自由奔放な歌声と卓越したポップ・センスが人気を集め、全ての楽器を自ら演奏することから"one woman band"と呼ばれる米女性シンガー・ソングライター、Sea Of Bees(Julie Ann Baenziger)待望の2ndアルバム!サクラメント市郊外のローズヴィル出身の女性シンガー・ソングライター。2010年、地元ハンガー・スタジオのJohn Baccigaluppiのサポートを受けたEP「Bee Eee Pee」とデビュー・アルバム『Songs For The Ravens』を自主制作で発表。作詞・作曲はもちろん、多種多様な楽器を演奏できるマルチ・ミュージシャンである彼女が、John Baccigaluppiによるプロデュースとレコーディング・エンジニアを除く作詞・作曲、歌、楽器演奏の全てを一人で完成。出来立ての純白のキャンバスに彼女の感性から生まれた物語風景を総天然色のクレヨンで描いて見せたかのような、自由奔放な歌声、カラフルでポップなサウンド、純粋で誠実な作風が高く評価され、Heavenly Recordsによって2011年2月に全米リリースされた。2年ぶりの新作となる本作は、ドイツ語で“オレンジ色”という意味の言葉『Orangefarben』と名付けられている。これは2011年亡くなった彼女の友人のニックネームであり、本作はその友人に捧げられた作品であるという。彼女の作詞・作曲による10曲と、1997年に飛行機事故で突然亡くなったJohn Denverによる悲しい別れの歌「Leaving On A Jet Plane」のカヴァーを収録。プライヴェイトでの深い悲しみを乗り越えた彼女が、本作でさらに成熟した詩の世界と歌・サウンド面の充実を見せてくれているのは間違いない。
発売・販売元 提供資料(2012/03/08)
Uncut (p.83) - "She sounds more lusty and confident on this sequel, with beefed-up arrangements and more of Baenziger's lovely twin-tracked self-harmonising..."
Rovi