ドナルド・バード～ペッパー・アダムス・クインテットによる、1961年6月24日ミズーリ州セントルイスでのライヴ音源の初CD化！ドナルド・バード～ペッパー・アダムスといえば、いわずもがなの黄金コンビ。クリフォード・ブラウンに続くトランペットの逸材として活躍したドナルド・バード、そして切れ味鋭い演奏が人気を誇ったペッパー・アダムスによるユニットは、1958年～1961年の間にいくつもの作品を録音、そのいくつかは、Blue Noteからリリースされていますが、本音源は、その2人に若きハービー・ハンコックを加えたクインテットによる貴重な録音。正にハード・バップの粋が詰まった演奏。そして、この時ハタチそこそこの若々しいハンコック！そして、もうひとつの目玉は、クインテットによる4曲に加えて、ラストがトリオによる録音であること。このM5は、フロント2人が抜けたハンコックのトリオ！ファンの間ではよく知られた事実ではありますが、ハンコックのトリオ演奏というのは、極めてまれ。日本録音である1981年の録音が目立った所でもあり、1960年代に聴ける演奏は超がつくほどのレアものなのです。ハード・バップ・ファン、ハンコックが好きな方には、大注目の音源復刻です。

発売・販売元 提供資料 （2012/02/14）