ドイツ出身のヤン・ヴェルナー&アンディー・トマによるヴェテラン電子音響デュオ、マウス・オン・マーズの通算10作目となるアルバム。エレクトロ・ポップな浮遊感に加え、ソウル、R&B、ヒップホップ、ジャズなどのブラック・ミュージックのエッセンスも注ぎ込んだ珠玉の1枚。 (C)RS
JMD(2012/08/20)
“TOO PURE”からデビュー・アルバムを発表し、また、自身のレーベルであるSONIGなどからも数多くの名盤を世に送り出しているドイツ出身のヤン・ヴェルナー&アンディー・トマによる秀逸電子音響ポップ・デュオ=マウス・オン・マーズ、通算10作目となるアルバム!マイク・パットン主宰のレーベル=IPECACから2006年に発表された『Varcharz』、そして、2007年にTHE FALLのマーク・E・スミスと組んだコラボ名義VON SUDENFEDでの『Tromatic Reflexxions』以来となる本作は、エレクトロ・ポップな浮遊感に加え、ソウル、R&B、ヒップホップ、ジャズなどのブラック・ミュージックをカットアップもしくはコピー&ペーストしたようなセンスの良い洒脱なエレクトロ・サウンドに溢れ、また、彼らの卓越された機械いじりによって引き起こされるファンタスティックな電子音響との妙は、これぞ“マウス・オン・マーズ節”と声高に宣言したくなる高内容なアルバム!本作の海外リリース元はMODESELKTORのレーベル=MONKYEYTOWNという、彼らの円熟味と“今感”を併せ持つサウンド・プロダクションとなっており、要注目間違いなし。こちらは帯・ライナー付き国内盤仕様!
発売・販売元 提供資料(2012/02/21)
『TAICO CLUB'12』への出演も決まった脂乗ってる感ありありなドイツのベテラン電子音響デュオのモードセレクターのレーベルからリリースされた通算10作目。ブラックミュージック然とした腰にくるネバリはモードセレクターのそれなのだが、実験的なテクスチャーをあくまでポップに聴かせるカットアップコラージュの妙こそ、彼らが秀逸と言われ続ける所以。細野晴臣氏のスケッチショウのように達観した電子音使いが実に痛快。
intoxicate (C)木村陽平
タワーレコード(vol.97(2012年04月20日発行号)掲載)
ポップ・マインド満載の電子音響作品で一時代を築いたドイツのヴェテラン・デュオが、ひねくれた感性で共鳴したのか(?)何とモンキータウンにプラグイン! 時代とのチューニングもバッチリ完了で挑んだ約6年ぶりの新作です。ヒップホップやR&Bのカットアップ、弾むピンポン玉や放送禁止のピー音といったサンプリングのドタバタ劇から、イマドキ感もほのめかすダンサブルなサウンドを作り出しちゃう圧倒的な構成力は流石!
bounce (C)佐藤大作
タワーレコード(vol.342(2012年3月25日発行号)掲載)