My Bloody Valentineのビリンダから拝借したバンド名を持つ、サンフランシスコ在住のmichalとadamによるベッドルーム・インディー・バンド。デジタル・シングル・レーベル、BekoからリリースされたThe Pains of Being Pure at Heart「This Love Is Fucking Right!」のカヴァーがインディー~Twee Popファンの間で話題となる。本作はデジタル・リリースのみの傑作EP『regret, love, guilt, dreams』を、日本独自仕様の9曲入りミニ・アルバムとして初CD化!C86~Sarah Recordsなインディー・ポップ「all the friends」、オリエンタルなアンビエント・ギターのリフが心地良いソリーム・ポップ「tulips」、The EmbassyやWork Drugsに匹敵するディスコ・フィーリングな「stevie nicks」など、水彩絵の具がゆっくりと広がっているのを眺めているようだと絶賛されたそのサウンドは、2010年代のフラジャイル・インディー・ポップの決定版とも言える輝きを放っている。
発売・販売元 提供資料(2012/03/21)
サンフランシスコの最重要インディー・ポップ・バンド、ザ・ビリンダ・ブッチャーズ。水彩絵の具がゆっくりと広がっていくのを眺めているようだと絶賛された本作は、2010年代のフラジャイル・インディー・ポップの1つの到達点。 (C)RS
JMD(2012/03/08)
あのマイ・ブラディ・ヴァレンタインのメンバーの名を堂々とグループ名に冠してしまった、神をも恐れぬデュオの日本独自企画盤。サンフランシスコ出身ながら、北欧のエンバシーあたりに通じる淡くてトゥイーな青春電子ポップが、(西海岸特有のユルさも交えつつ)淡々と綴られていく。なかにはウェストコーストの大先輩の名前を拝借した“Stevie Nicks"なんて曲もあったりと、フラジャイルな音のわりに大胆不敵。
bounce (C)佐藤一道
タワーレコード(vol.343(2012年4月25日発行号)掲載)