クラシック
CDアルバム
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ベートーヴェン: 交響曲全集, 序曲集<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2012年03月16日
国内/輸入 国内
レーベルEMI X Tower Records/Excellent Collection
構成数 6
パッケージ仕様 -
規格品番 QIAG-50073
SKU 4988006892002

構成数 : 6枚

【収録曲】
ベートーヴェン:
<CD1>
1.交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2.交響曲 第2番 ニ長調 作品36
<CD2>
3.交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》
4.バレエ音楽《プロメテウスの創造物》作品43 序曲
5.序曲《コリオラン》作品62
<CD3>
6.交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
7.交響曲 第5番 ハ短調 作品67《運命》
<CD4>
8.交響曲 第6番 ヘ長調 作品68《田園》
9.歌劇《フィデリオ》序曲 作品72b
10.《エグモント》序曲 作品84
<CD5>
11.交響曲 第7番 イ長調 作品92
12.交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
<CD6>
13.交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》

【演奏】
シーラ・アームストロング(ソプラノ)/リンダ・フィニー(アルト)
ロバート・ティアー(テノール)/ジョン・トムリンソン(バス)
フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ハインツ・メンデ) (以上 第9番)
クルト・ザンデルリンク(指揮)フィルハーモニア管弦楽団

【録音】
1981年1月4-7日(第1番、コリオラン、第4番、第5番)Walthamstow Town Hall, London
1981年1月8-10日、12-17日(第2番、第3番、第6番、第7番、第8番)No.1 Studio, Abbey Road, London
1981年1月17日(第9番第1-3楽章)No.1 Studio, Abbey Road, London
1981年2月4&6日(第9番第4楽章、プロメテウス、フィデリオ、エグモント)Kingsway Hall, London

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]
  4. 4.[CDアルバム]
  5. 5.[CDアルバム]
  6. 6.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

○最後の巨匠、クルト・ザンデルリンクの残した充実のベートーヴェン。国内ではLP時代通して初のセット化。追悼盤。
2011年9月に惜しまれつつ世を去ったクルト・ザンデルリンクの追悼盤。最晩年に入る前、最盛期とも言える録音当時68歳時のこの名盤は、驚くことにEMIレーベルとしての全曲セット化は初めて。しかもLP時代含め未だかつて国内盤としてセット化されたこともありませんでした。1980年代始めに、第3番と「フィデリオ」序曲、第6番と第8番、第9番のみが3枚組で国内LP発売されていましたが、他の曲は何と本邦初登場となります。
輸入廉価盤CDでは交響曲のみリリース済ですが、今回その際未収録であった序曲4曲も完全収録しました(輸入廉価盤BOXでは交響曲第1番第4楽章(DISC1)が収録時間の都合で第9番(DISC5)の前に入っているトラック割りも、もちろん今回正しく収録されています)。輸入盤においては、楽章単位で収録されたコンピ盤や一部を除き、過去にはCD初期に一部がEMIでリリースされたことがあるのみで、EMIとしては実はレア盤でありました。
たっぷり時間をかけて、まるでベートーヴェンを慈しむかのような演奏は、昨今多い緊張感溢れる演奏とは別世界の開放感に満ちた昔懐かしいスタイル。オーマンディの解釈にも通じながらも、自身の音楽論が背景にあるこれらの演奏は、彼のブラームス:交響曲全曲の名盤と並び、正統的解釈として今後長きに渡って聴き継がれていく名盤と言えるでしょう。

※ 国内盤初CD化
※ 歌詞対訳付き
※ LP初出時のオリジナル・ジャケットを使用
※ 最新マスター使用
タワーレコード(2012/02/07)

メンバーズレビュー

7件のレビューがあります
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クルト・ザンデルリンクのベートーヴェン交響曲は「ライヴ」で以下の曲が聴ける。
2番(1973)5番(1984)ベルリン交響楽団
6番(1985)ケルン放送交響楽団
8番(1973)シュターツカペレ・ドレスデン
9番(1987)ベルリン交響楽団
これはフィルハーモニア管と基本変わらない演奏だが、ライヴならではの熱気を帯びた、音楽が今生まれ出るような新鮮な演奏が聴ける。ぜひフィルハーモニア管との全集を聴いた後に一緒に聴きたい。
フィルハーモニア管との演奏は「慌てず騒がず」の風格を持った大人の演奏。
その演奏にはベートーヴェンの魂が宿っているように思える。
現在の薄軽のスタイリッシュな演奏とは違うが、万全の安定感があって落ち着いて演奏を鑑賞することが出来る。
輸入盤CDでは省かれていた序曲も復活し、音質もはるかに聴きやすくなって文句なしの横綱相撲のベートーヴェン交響曲全集である。
もうカタログ落ちしてプレミア盤になっているようだが、こういう全集はいつでも買えるようにしておいてもらいたい。
2024/08/08 ゴジラさん
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聴き始めは少し遅いなという感じで始まるが、聴き進めるにつれて、これこそベートーヴェンの頭の中で鳴っていた音に違いないという確信に変わってくる。粗野でありながら気品もあり、重厚でありながら繊細な表現は、交響曲を聴き続けることでより深い感動へと導いてくれる。今はもうこのようなベートーヴェンの核心を突いた音楽を奏でてくれる指揮者はいなくなってしまった。貴重な記録として重宝したい。
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