これはもっともっと多くの方に聴いてもらいたい!「Fourtet + Tom Ze + Thom Yorke」とも呼ばれているブラジル新世代の異才アーティスト、ルーカス・サンターナによる懐かしくもモダンな名盤!アート・リンゼイも参加。ここ日本ではまったくの無名ながら、2011 年のこの世界デビュー盤は、その内容の良さで輸入盤がジワジワと売上を伸ばし、あらゆるジャンルのリスナーを虜に。「アコースティック・ギターと歌のみ」というブラジル音楽の伝統的手法をあえて使いながら、「Sem Nostalgia」=「懐古趣味ではない」と言い切り(でも、サウダーヂはある!)、オーガニックかつセンスのいいエレクトロニクスやトビ音使い、独創的なアイデアでモダンなサウンドに仕上げた、懐かしそうに見せて実に新しい、静かに挑戦的な作品。これは末永く聴き続けられる、まさしく名盤です!
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2012/02/20)
前作が〈フォー・テット+トン・ゼー+トム・ヨーク〉と絶賛されたブラジル新世代の異才。この新作は、先鋭的な電子音と前衛的なバンド・アレンジ、そして壮大なオーケストラとが融合した刺激的すぎるサウンドをバックに、あくまでも本人のクールなヴォーカルを真ん中に据えた、かなり変則的な歌モノ作品となっている。その爆発的な創造力による、息をもつかせぬドラマティックな構成には圧倒されるばかりだ。
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.352(2013年2月25日発行号)掲載)
カエターノ・ヴェローゾやアート・リンゼイらとの活動でも知られるブラジル新世代アーティストの、2008年に録音された新作がUK経由で登場。〈アコースティック・ギターと歌のみ〉というコンセプトだが、ギター音を素材としてエレクトロニックな処理を施した、さまざまな音の粒が飛び交うエクスペリメンタルな内容となっている。またMPBを下敷きにしつつ、そこにバイリ・ファンキやダブ、オルタナティヴなロックなどの手法をフレッシュかつ大胆に採り入れたアレンジも独創的で刺激的。寂寥感と叙情性溢れる美しいメロディーを描く、内省的かつドライなヴォーカルもクールでカッコ良く、〈フォーテット+トン・ゼー+トム・ヨーク〉と評されているのにも納得な異才っぷりを発揮しています。
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.336(2011年9月25日発行号)掲載)