| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2012年02月29日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Harmonia Mundi |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | HMA1951511 |
| SKU | 3149020151136 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:02:00
【曲目】
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ集
【演奏】
ロンドン・バロック
イングリート・ザイフェルト(Vn)、リチャード・ギルト(Vn)、
チャールズ・メドラム(Vc)、リチャード・エガー(Cem)
【録音】
1994年4月

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商品紹介を読んで、トリオ・ソナタで聴く、次男バッハの様式や作品の特徴を掴むのが目的でもあったが、門外漢の私にはライナーノ―ツを読んでもよくわからない。
Tr.11 B flat major Wq.158, Largo con sordinoが流れてきた時、ベ―トヴェンの弦楽四重奏曲と似ているので、後世への影響はやはりうかがえた。
次男バッハやトリオ・ソナタの梗概しかわからないのがとても残念。
収載された曲は、聴き重ねるほど魅力を増すものが多い。
当然、読書の方も、覚悟していた通り、読み飛ばすこととなる項目が多いのだが、次男バッハの筆致は、最初に役割や機能を明確に記すところから始まっていて、かなり微細に注意や効果的な実践方法が書かれており、大バッハ同様、完成度の追及に当然余念がなかったのではないかと感じている。
装飾音についても、装飾の種類が多数あり、その一つ一つを体感したいのだが叶わない。バロック音楽で、簡単に言うと、装飾音と通奏低音の良し悪しが、演奏の良し悪しを左右することを感じていたので、違いを是非知りたかった。特に、チェンバロの響きが美しい演奏は、高い格調と香気を感じさせると私は思って聴いている。
心身を委ねて心地よく聴いている作品や演奏が、いかに多くの注意や神経が払われてつくられていることか。
独学(?)では、ラインハルト・ゲ―ベル氏のMAK時代のライナーノ―ツの日本語訳を読解するのも5年以上かかっている。
参考に、次男バッハを知るのに良いラジオ番組。特に、作品の概観が効率よく聴ける。:
francemusique 「Une heure, un compositeur: Carl Emanuel Bach」(2022年11月21日金曜日) /〈Stars du classique〉