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【特集】 フィル・スペクター
2011年の初頭あたりから話題になっていたフィル・スペクターの関連諸作が年末にとうとう日本盤として出揃いました。90年代の初めにCD化されて以来、本誌でも実に久方ぶりの特集になります。60年代初頭~半ばにかけてスペクターがプロデュースし、クリスタルズやロネッツが放ったヒットの数々は、ひとつの完成したスタイルとしてポップ史の中で認知され、今もなお数多くのフォロワーを生み出しています。今回はそんなフォロワーたちにも光を当てつつ、さらにダーレン・ラヴ本人に当時の話を聞きながら、解けない魔法の秘密に迫ってみたいと思います。
■ ダーレン・ラヴ・インタヴュー~フィルを譬えるなら、サーカスの団長のようだったわ(木村ユタカ)
■ 『ロンバケ』に教えてもらったスペクターの影響力(木村ユタカ)
■ 壮大な音響で世界を陶酔させた男の狂気の音楽人生(松永良平)
■ “音の壁”は7インチ盤で(湯浅学)
■ “スペクター・マジック”の内と外を解き明かす証言集(松永良平)
■ “ウォール・オブ・サウンド”を支えた職人たち(中村彰秀)
■ 他アーティストによる“フィレス・サウンド的”名曲選(萩原健太)
■ レーベル設立50周年を記念した再発プロジェクトの全貌(能地祐子)
■ フィレス・レーベル・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(大嶽好徳)
オリジナル・シングル(提供=大嶽好徳)
オリジナル・シングル解説(澤山博之)
【特集】 アリス・クーパー
大蛇にギロチン、電気椅子まで登場するシアトリカルなステージが“ショック・ロック”と称され注目を集めたアリス・クーパー。しかし一方ではピンク・フロイドと交流があったりフランク・ザッパが新設したレーベルからデビューしたりと、掘り下げるほどに意外な面が見えてきます。80年代以降もヘヴィ・メタル・シーンを中心に人気を集め、2011年には<ロックの殿堂>入りも果たしましたが、ここではグラム・ロック的なスタイルをいち早く確立し、仕掛け満載のジャケットで目も耳も楽しませてくれた70年代を中心に、その功績を振り返ります。
■ グラフィック・ステーション──アリス・クーパーのギミック紙ジャケCD
■ 再評価が進む“ショック・ロック”のパイオニア(赤岩和美)
■ デイヴィッド・ボウイに先んじていたグラム・ロック的試み(和久井光司)
■ 60~70年代のオリジナル・アルバム(鳥井賀句)
他

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