もっと深く、もっともっと深く。呟くように、祈るように歌われる言葉は重みを増して。レナード・コーエンの8年ぶりとなる新作! 共同プロデューサーに息子のパトリック、エド・サンダースやジェニファー・ウォーンズも参加し、先年のワールド・ツアーも軒並みソールド・アウトした好調をそのままに 〈今〉のコーエンが聴ける傑作。愛、死、セックスといったこれまで通りのテーマをこれまで以上に深化させた全10曲。新たなマスター・ピースの誕生!
intoxicate (C)梶丸基史

タワーレコード （2012/02/20）

08～09年に15年振りとなるワールド・ツアーを84回開催。チケットは 各地でソールド・アウト。約70万人の観客を動員した。6月にはスペインでの最高賞であるアストゥリアス皇太子賞文学部門を受賞。あらためてレナード・コーエンの存在を世界中に知らしめた。そんな中、待望のニュー・アルバムがリリースされる。オリジナル・アルバムとし ては2004年の『ディア・ヘザー』以来、8年振り、通産18作目。プロデュースは息子で数々のアーティストの作品を手掛ける名プロデューサー、パトリック・レナード。他にレコーナ・コーエンではお馴染のアンジャニ・トーマス、エド・サンダース、ディノ・ソルドが参加。 全曲の作詞と5曲の作曲を担当。残りの作曲は4曲がパトリック、 1曲がアンジャニが担当。全曲が書き下ろし。過去の作品同様に、愛、セクシャリティ、喪失や死をテーマに深遠な詩的世界を展開。バッキング・ヴォーカルにジェニファー・ウォーオンズ、ダナ・グローヴァー、シャロン・ロビンソン等が参加。彼の代表作の1枚となるであろう素晴らしい内容に仕上がっている。ちなみにアートワーク(ジャケットやイラスト)もコーエン自身の手によるもの。

発売・販売元 提供資料 （2012/03/12）

Rolling Stone (p.59) - 4.5 stars out of 5 -- "Tempos are at a kingsnake crawl and the sound is full of caresses, variations on the classy but louche cabaret tunes Cohen once dubbed the European blues." Uncut (p.78) - 4 stars out of 5 -- "[A]n album that pores over the passing and the past with such defiant, deadpan nobility." Billboard (p.44) - "The sparse production recalls Cohen's 1988 release, I'M YOUR MAN, by throwing the Canadian balladeer's ever-deepening voice and his mix of poetic flair and pitch-black humor into satisfyingly stark relief." Paste (magazine) - "[T]he Montreal singer's newest collection is -- hands down -- his best studio album since I'M YOUR MAN came out in 1988." Pitchfork (Website) - "OLD IDEAS is a spare, low-key album rooted in blues and gospel -- maybe the closest thing he's made to 'folk' music since the early 1970s."

Rovi