2005年デビュー、オートチューンを使った独特の"声"と哀愁漂うメロディー、ヒップホップ色の強いR&Bで人気を博すシンガー、T-Painのアルバム。タイトルには"EVOLVE=進化、発展"というキーワードが隠されており、2011年iZotope社との共同開発により発表したボーカルエフェクト新技術T-Pain Effectを取り入れた入魂の一枚。 (C)RS
JMD(2011/11/04)
アーバン・シーンにヴォーカル・エフェクト=“オートチューン”の一大ムーヴメントを巻き起こし、メロディックでキャッチーなヒット曲を量産し続けるメインストリームの中心人物、T-Pain。前作『Three Ringz』から約3年振りとなる通算4作目。リリー・アレンとウィズ・カリファを迎えた異色のシングル「5 O'clock In The Morning」他、様々なサプライズを搭載した大注目の1枚。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2011/11/01)
オートチューンを使った変調ヴォイスと独特の切ない旋律でチャートを席巻、現在のアーバン・ポップ・シーンを形成したアイコンとして君臨するT・ペインの新作。変調声のインパクトに覆われがちなメロディーメイクの秀逸さが改めて浮き彫りとなった入魂作で、リリー・アレン&ウィズ・カリファとの異色コラボによるキュートな黄昏チューン“5 O'Clock"がこの冬のアンセム確定なシングル・ヒットとなっているほか、泣きの哀愁ミッド群に目頭を熱くさせられる。ピットブルとのイェイイェイ・ダンサーやDrルーク&ニーヨとのハイパー・ポップ、クリス・ブラウン、リル・ウェインらとのコラボ曲もヒット・ポテンシャル特大! 脱オートチューンし、新たに開発した自前の変声ソフト〈T-Pain Effect〉の導入にも注目だ。
bounce (C)池田貴洋
タワーレコード(vol.339(2011年12月25日発行号)掲載)