クラシック
CDアルバム

オネゲル: 作品集 - 夏の牧歌、交響曲第4番「バーゼルの喜び」、クリスマス・カンタータ

0.0

販売価格

¥
3,490
税込
還元ポイント

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2011年12月10日
国内/輸入 輸入
レーベルLPO
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 LPO0058
SKU 854990001581

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:55:00
録音 : ステレオ (---)

『オネゲル:作品集』
【曲目】
1. 夏の牧歌
2-4. 交響曲 第4番「バーゼルの喜び」
5-7. クリスマス・カンタータ
【演奏】
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
クリストファー・マルトマン(バリトン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ニュー・ロンドン児童合唱団
【録音】
2007年3月28日 サウスバンク・センター,クイーン・エリザベス・ホール…1-4
2009年12月5日 サウスバンク・センター,ロイヤル・フェスティヴァル・ホール…5-7

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Pastoral d'ete (Summer Pastoral)
    2. 2.
      Symphony No. 4 "Deliciae Basilienses": Lento e misterioso - Allegro
    3. 3.
      Symphony No. 4 "Deliciae Basilienses": Larghetto
    4. 4.
      Symphony No. 4 "Deliciae Basilienses": Allegro
    5. 5.
      Une Cantate de Noel (A Christmas Cantata): De profundis clamavi
    6. 6.
      Une Cantate de Noel (A Christmas Cantata): Ne craignez point
    7. 7.
      Une Cantate de Noel (A Christmas Cantata): Laudate Dominum omnes gentes

作品の情報

商品の紹介

両親はスイス人で、第一次世界大戦ではスイス軍に従軍しながらも、その活動のほとんどをフランスで行ったため「フランス6人組」の一人として活躍したオネゲル(1892-1955)ですが、現在では独立した作曲家として、そのユニークな作風が愛されています。彼は1920年代のパリのモダニズムを具体化し、後期ロマン派や反印象主義を推進しましたが、時には抒情的で懐古的な作品も書いていました。このユロフスキのライヴはそんな曲を集めたものです。夢見るように美しい「夏の牧歌」は彼が28歳の時の書かれたもので、スイスの夏の風光が丁寧に映し出されています。交響曲第4番は1946年、54歳の作品で、バーゼル室内管弦楽団創立20周年記念の委嘱作です。思いの他ゆったりのびのびした曲調が保たれ、時に顔を出すスイス民謡もよい味を出しています。クリスマス・カンタータは1953年に書かれたもので、彼の最晩年の心境を映し出したかのような苦しみと喜びが錯綜する見事な合唱曲です。3つの部分に分かれ、苦渋に満ちた「深き淵から」に始まり、いくつもの讃美歌の旋律を使いながら、最後はバッハのカンタータ「目覚めよよ呼ぶ声あり」にも使われたコラールも登場し、クライマックスを迎えるさまは圧巻で、最後は全てを振り返るかのように静かに幕を閉じていきます。マーラーの復活でも高く評価されたユロフスキ、今作でも合唱の扱いの見事さは群を抜いています。そして、統制のとれたオーケストラ、絹の輝きのような弦の音色、複雑なリズムをかいくぐり聞こえてくる金管の咆哮。新古典主義独特のメカニカルな音楽を聴く喜びに体中が打ち震えるかのような、満足のいく演奏には言葉の出る余地がありません。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2011/10/20)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。