Jazz
CDアルバム

メテオール

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フォーマット CDアルバム
発売日 2011年12月07日
国内/輸入 国内
レーベルプロダクション・デシネ
構成数 1
パッケージ仕様 紙ジャケット
規格品番 VSCD-9404
SKU 4540399094045

作品の情報

メイン
アーティスト: Giovanni Ceccarelli Trio

その他

商品の紹介

切なく繰り返すピアノのフレーズ、奥ゆかしいチェロの響きも美しい冒頭のM1「The Ever-Changing Sky」から素晴らしい。イタリア、アンコーナ出身のジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・チェカレリが自身のピアノ・トリオ名義で吹き込んだ本作。ピアニストとしては既にベテランの粋にも達しつつある彼ですが、トリオ名義の作品はこれが初めてとのこと。サイドマンとしても活躍しており、リー・コニッツとの共演作、ブラジルのSSWダヂ(ジョルジ・ベン・バンドのベース奏者としても有名)や、本作でもバックを支えるフェルッチオ・スピネッティ(b)、フランチェスコ・ペトレーニ(ds)らと結成したブラジリアン・グループ、インヴェンタリオ(InventaRio)など、精力的な活動を行って来た彼が、信頼のおける面子と共に、2010年末に吹き込んだ力作が本作です。自らのペンによるメロディアスな楽曲を中心に、自身のピアノを中心とするトリオの演奏で、穏やかに、優雅に、時には情熱的に聴かせる1枚ですが、その作曲能力の高さ、ピアノのタッチの滑らかさは特筆モノです。出だしのフレーズだけでも心を持って行かれてしまうようなタイトル曲M3「Meteores」、優しく語りかけるようなピアノの美しさが心に響くM6「New Day In Kibuye」、エレピとファンキーなリズムワークで聴かせるM8「Facasi」、ラストをクールに飾るポエトリーリーディング入りのM10「Ti Odio」などに加え、ブラジルのSSWジャヴァンの名曲M2「Oceano」、小粋にカヴァーされるボサノヴァの古典M7「Chega De Saudade」などの、ブラジリアンの選曲、アレンジもセンス抜群で、アルバムをより豊かなモノに仕上げています。何より注目したいのは、愛妻に捧げたと言う愛らしいメロディの名曲M5「Vanessa」でしょう。派手さは無いですが、とにかく印象的なメロディの素晴らしさが、いつまでも心に残り続ける大名曲です。
発売・販売元 提供資料(2011/11/11)

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