孤高のベース奏者チャーリー・ヘイデンと、2010年5月に91歳で亡くなった名ピアニスト、ハンク・ジョーンズとのデュオ・アルバム。1995年の名盤『スピリチュアルズ』以来15年振りとなるふたりの共演。日本でも人気の高かったハンクの最期の録音として、かねてから話題になっていた作品。 (C)RS
JMD(2011/10/27)
孤高のベーシスト、チャーリー・ヘイデンと、2010年5月に91歳で亡くなった名ピアニスト、ハンク・ジョーンズとのデュオ・アルバム。1995年の名盤『スピリチュアルズ』以来15年振りとなる2人の共演。日本でも人気の高かったハンク・ジョーンズの最期の録音として、かねてから話題になっていた作品です。「ハンクは、その生涯を通じて、紳士であり、穏健でユーモアにあふれた天才だった。」(チャーリー・ヘイデン)
ユニバーサル
発売・販売元 提供資料(2011/10/13)
個人的なチャーリー・ヘイデンのピアニストとの〈デュオ3部作〉(独断と偏見)はハンク・ジョーンズ『スティール・アウェイ』(95)、ケニー・バロン『ナイト・アンド・ザ・シティ』(98)、キース・ジャレット『ジャスミン』(2010)。本作はハンク・ジョーンズとの第2 弾で、同じくトラッドな黒人霊歌や賛美歌を演奏。ハンク・ジョーンズのアメリカでのラスト・レコーディング作。温もりに満ちた音の対話が素晴らしい。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.96(2012年02月20日発行号)掲載)