アンディ・ウィリアムズがハンク・ジョーンズ(p)と共演した超ビックリ音源集。アンディの歌は普段より柔軟で闊達、他で聴けない曲も多数。ギターのマンデル・ロウやバリー・ガルブレイスも参加。 (C)RS
JMD(2011/10/17)
アンディ・ウィリアムズがハンク・ジョーンズと共演した超びっくり音源集。米National Guard(州兵)のリクルートを目的としたラジオ番組を音源とする貴重なアルバム。レコード会社専属という枠に縛られなかったからこそ実現した、ポピュラー畑のアンディ・ウィリアムズとジャズ畑のハンク・ジョーンズの共演という、常識を超えた発想が新鮮。アンディがフル・オーケストラをバックにバラードを歌って大シンガーになっていくコロムビア・レコード時代のひとつ前の時代。マイナー・レーベルのケイデンス時代だったことも実現に寄与していただろう。それだけ気楽なセッションということである。アンディらしからぬ(?)自在なフレージングとジャズ・コンボへの柔軟な感応が見事。アンディには珍しいミディアムからアップテンポの曲もあり、スタジオでコマーシャル録音していない曲も多く、今まで知られていなかった一面を見垣間見る思いだ。バックのコンボは、ハンク・ジョーンズ(p)、マンデル・ロウもしくはバリー・ガルブレイス(g)、エディ・サフランスキー(b)、ボビー・ローゼン・ガーデン(ds)といった名手。ハンクのピアノはいつもながら、スインギーで趣味がよく、控えめなタッチが人柄を彷彿とさせる。
SSJ
発売・販売元 提供資料(2011/10/12)