2008 年EP"DEAD LETTER CIRCUS"で鮮烈な日本デビューを飾った豪州ブリスベン出身のデッド・レター・サーカス。ポストロックとモダン・ヘヴィネスを融合させたアンビエントで奥行きのあるサウンドと疾走感漂うプログレッシブなアレンジ、そして痛みすら感じさせる叙情性をもったKim Benzie のヴォーカルは初期U2 にも通じる「凛」とした緊張感を感じさせる。本国での発売から遅れる事1年、ジェント系などテクニカル系の精鋭をなサウンドをリリースするSUMERIAN RECORDSの目にとまり全米デビューが決定。そしてここ日本でも待望のフルアルバムリリース。
発売・販売元 提供資料(2012/02/28)
豪州プリスベン出身のデッド・レター・サーカスの日本デビュー盤となるフル・アルバム。ポストロックとモダン・ヘヴィネスを融合させたアンピエントで奥行きのあるサウンドと疾走感漂うプログレッシヴなアレンジ、そして痛みすら感じさせる叙情性をもったKim Benzieのヴォーカルは初期U2にも通じる「凛」とした緊張感を感じさせる作品。 (C)RS
JMD(2011/11/17)
ラウド・ロック・マニアに衝撃を与えた2008年のEPから3年強。ミューズやリンキン・パークの前座を経て、ブリスベンの4人組が初のアルバムを発表したぞ! フーバスタンクやステインドといったモダン・ヘヴィー・ロック、マッシヴ・アタックやアンクルなどのトリップ・ホップ、トゥール系譜のプログレッシヴ・メタルを融合させ、繊細で儚くて知的なサウンドを展開。漆黒の闇のような音世界が素晴らしく、90年代っぽいところが逆にイマっぽいではないか! ちなみに、優良メタルコア・レーベル、スメリアンからのライセンス・リリースが決定しており、本作をきっかけにUSでも注目を集めることは確実! 聴き終えた後もしばらく脳内を占拠する残響音に至るまで、すべてが感動的な一枚である。
bounce (C)山口コージー
タワーレコード(vol.339(2011年12月25日発行号)掲載)