1999年から2000年にかけて、ウィントンがジャズの未来、21世紀へむけてリリースした「Swinging into the 21st」シリーズの9アルバムと2枚組の大作『オール・ライズ』を加えた11枚組ボックスが登場。その内容はトリビュート作、チェンバー・ミュージック、映画音楽、バレエ、ライヴ音源など多彩なもので、この時代の音楽家ウィントンの飽くことない創作の究極のアーカイヴともいえるもの。そして50歳、おめでとう!
intoxicate (C)馬場雅之
vol.95(2011年12月10日発行号)掲載(2011/12/10)
ウィントン・マルサリスの50歳を記念した『Swingin' Into The 21』プロジェクト。ウィントン・マルサリスは、これまでに9つのグラミー受賞を誇る、名実ともに現代を代表するトランペット奏者であり、ジャズからクラシックまで幅広いジャンルのトップ・ミュージシャンと共演してきたことでも知られ、エリック・クラプトンとの共演などでも話題になった。新たなミレニアムを目前にした1998年頃、マルサリスは21世紀を迎える1999年から2000年の間に9作のアルバムを発表する前代未聞の計画をたて、この一連のプロジェクトを『Swingin' Into The 21st』と銘打った。このプロジェクトでレコーディングされた音源では、ハリー・コニックJr.、シャーリー・シーザー、マーク・オコーネル、マルサリス自身が率いる“Jazz at Lincoln Center”等、幅広いミュージシャンとの共演、そしてクラシックにも造詣が深いマルサリスらしく、ジャズ、ブルース以外にも、バレエ音楽、オーケストラ曲など多岐にわたるジャンルの曲が収録されており、まさにマルサリスの壮大な音楽世界が繰り広げられる。2011年10月18日に満50歳となるマルサリスの誕生日を記念し、この『Swingin' Into The 21st』プロジェクトでレコーディングされたアルバム9作品と、その後レコーディングされた彼のキャリアを代表するアルバム『All Rise』(2002年リリース。アメリカ同時多発テロのわずか3日後にLAにてレコーディングされた2枚組アルバム)を合わせた豪華11枚組ボックスです。
発売・販売元 提供資料(2011/09/21)