コシノ三姉妹の母親がモデルとなる、NHK連続テレビ小説の第85作『カーネーション』のオリジナル・サウンドトラック。音楽を担当するのは、『龍馬伝』や「ALWAYS~三丁目の夕日』などを手がける佐藤直紀。 (C)RS
JMD(2011/09/22)
ハートウォームな音楽で世界一周。広がる直紀サウンド
『カーネーション』(2011)
TVドラマ・サウンドトラック
音楽 佐藤直紀
脚本 渡辺あや
主演 尾野真千子、麻生祐未、庄司照枝
日本の服飾界を代表するコシノ3姉妹を育てた母、小篠綾子をモデルに、大正から昭和にかけての大阪を舞台に描く。脚本は『ジョゼと虎と魚たち』『その街のこども』の渡辺あや、ついにの朝ドラ抜擢。音楽は、こちらも朝ドラ初担当の佐藤直紀。ハートウォームな正攻法の優しく美しいメロディを聴かせるメインテーマから始まり、この劇伴のトータルなポイントは、"さまざまなおなじみのワールド・ミュージック的手法のオンパレード"であること。ジグ的リズム、アイリッシュ・トラッド的フィドル、哀愁のバンドネオン、情熱のスパニッシュ・ギター、ブルージーなギター、などをいずれも、楽しくテイストを取り入れる形で消化。そして、後半では、実は直紀サウンドであまり例がない、静かにじっくり美しいメロディを聴かせるシリアスなストリングス曲など、『三丁目の夕日』姉妹編的メインテーマ以外は、ほぼすべて、新しい直紀テイストを微笑ましく楽しめます。 (C)馬場敏裕
タワーレコード