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フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2012年12月20日 |
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規格品番 |
SBT21462 |
レーベル |
|
SKU |
749677146221 |
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:25:00
1.~4. ハイドン:交響曲第94番 ト長調『驚愕』
Joseph Haydn (1732 - 1809)
Symphony No. 94 in G - Surprise
1. 第1楽章 [10分7秒]
1. I Adagio cantabile - Vivace assai (10.07)
2. 第2楽章 [6分59秒]
2. II Andante (6.59)
3. 第3楽章 [4分45秒]
3. III Minuetto : Allegro molto (4.45)
4. 第4楽章 [4分30秒]
4. IV Allegro di molto (4.30)
[CD2]
1.~4.マーラー:交響曲第1番 ニ長調『巨人』
Gustav Mahler (1860 - 1911)
Symphony no. 1 in D
1. 第1楽章:ゆるやかに引きずるように、常に悠々と落ち着いて [15分57秒]
1. I Langsam. Schleppend - Immer sehr gemachlich (15.57)
2. 第2楽章:力強く動いて、しかし急がずに、トリオ:かなりゆったりと落ち着いて [8分11秒]
2. II Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell - Trio: Recht gemachlich (8.11)
3. 第3楽章:厳かに、堂々と、しかし遅くなりすぎないように [11分41秒]
3. III Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen (11.41)
4. 第4楽章:嵐のように荒々しく [23分11秒]
4. IV Sturmisch bewegt (23.11)
【録音】1976年2月29日、3月1日~ベルリン、フィルハーモニー
Broadcast: 29 February & 1st March 1976, Philharmonie, Berlin
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
Carlo Maria Giulini conducts Joseph Haydn Symphony No. 94 Gustav Mahler Symphony No. 1 Berliner Philharmoniker
合計収録時間:CD1[26分24秒]、CD2[59分4秒]
Total running time (26.24)
Total running time (59.04)
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1.[CD]
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1.Symphony No. 94 in G 'Surprise': 1. Adagio cantabile - Vivace assai
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2.Symphony No. 94 in G 'Surprise': 2. Andante
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3.Symphony No. 94 in G 'Surprise': 3. Menuetto: Allegro molto
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4.Symphony No. 94 in G 'Surprise': 4. Allegro di molto
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2.[CD]
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1.Symphony No. 1 in D: 1. Langsam. Schleppend - Immer sehr gemachlich
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2.Symphony No. 1 in D: 2. Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell - Trio: Recht gemachlich
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3.Symphony No. 1 in D: 3. Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
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4.Symphony No. 1 in D: 4. Sturmisch bewegt
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シカゴ響との録音から5年。ベルリン・フィルとの演奏会のライブ録音です。この巨人、ジュリーニに興味のある方々ならシカゴ響盤をお持ちでも絶対に「買い」です。シカゴ響盤にはない多くのルバートや異なるテンポ設定個所。テーリヒェン、フォーグラー揃い踏みの圧巻の2対のティンパニによって始まる終楽章に至っては演奏時間が2分半分ほど遅くなり、踏みしめながら進んでいくような雰囲気とテンポが、とてもドラマティックです。弱音部での繊細さとカンタービレの表出もより濃密で、シカゴ響盤よりもロマンティック。基本的な演奏設計は同じでも、ジュリーニの細部にわたる作品解釈はこの5年でぐっと深まっていて、聴いた印象はまた違って聴こえます。この頃のベルリン・フィルの素晴らしさ(凄まじさ)は言うまでもありません。凄みすら感じる音の緊張感と爆発力。演奏会の一発録りでは仕方のない数か所の音の外しもありますが、集中力は片時も途切れることなく、熱と気合の入った凄演でジュリーニの指揮に応えています。マーラーをレパートリーに入れているとは言い難かったカラヤンに率いられたこの頃のベルリン・フィルは、客演指揮者らのラインナップを見ても、他のオケに比べるとマーラーを演奏する機会は少なかったのではないかと思いますが、ジュリーニの元で、フレージングやサウンドバランスも違和感なくマーラーらしい演奏をしていて、それも特筆しておきたいと思います。録音はマイクに制約のある演奏会のライブ録音ということで、さすがにスタジオ録音ほどとはいきませんが、音の鮮度はかなり高く、優秀なライブ録音だと思います。ハイドンの驚愕(こちらもジュリーニらしく音楽的で大変素晴らしい演奏。2楽章の例の個所では観客がどよめくほど驚いています)とマーラーの巨人というプログラム。通して聴けば古典派からロマン派への交響曲の進化も楽しめるセンスの良いプログラムで、ジュリーニファンならずとも多くの方々にお勧めの1枚です。
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