2011年度もグラミー賞を獲得した、ポール・マキャンドレスに認められた古屋博敏
ジャンルを超えた豪華メンバー達との共演 ~新日本フィルの名手がバックアップ~
2011年度グラミー賞受賞者、ポール・マキャンドレスが声質と歌唱力を認めた(MAKK Records プレスリリースより)古屋博敏が持つ天性の美声で、余りにも有名なビートルズとビリー・ジョエルの名曲に、クラシカルなテイストをクロスオーバーさせ、壮大なスケール感で楽曲に新たな命を吹き込みます。
古屋博敏と言えば、自らのCDリリースに対しては慎重な態度を示してきましたが、クラシック音楽界のプロデューサーやピアノ調律師としてのキャリアはこの若さで揺るぎなく、仕事を共にしたアーティストたちは、誰もが知る国際的ビックネームばかり。ショパン・コンクール覇者のユンディ・リや、小澤征爾が音楽監督の音楽祭でのサポート、国際万博や国家行事、国内最大級の音楽祭“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン”、ウィーン・フィルやベルリン・フィルの首席メンバーたちの演奏会までを担当しています。また、独自性を活かしきった、『PASSION from Waseda』-早稲田大学ピアノの会 クラシック名曲集(KKC-7013)では、エグゼクティブ・プロデューサー、サウンド・プロデューサーを双方に務め、その手腕を存分に発揮。
そのようなスケール感の大きいキャリアを持つ古屋が自ら歌う音源制作の為に招集されたのは、国内外を代表する豪華アーティストやプロデューサー。『拘り抜いた良質の音楽』でない限り、決して手を貸さない一途なメンバーたち。この事実が、本企画内容がアーティスト達にとっても真に価値あるものと認められていることを証明しています。
まず目を引くのが、女性を含め複数人のプロデューサーが立っているという事でしょう。女性プロデューサーAnna York Astwickは、古屋の美声とスター性、そして才能に『心を奪われた』と述べており、女性目線でディレクターを兼任。イギリスの名門コンソールメーカーSolid State Log(ic SSL)出身の瀧口氏がプロデューサーとサウンド・プロデューサーを兼任。また新日本フィルハーモニー交響楽団の首席メンバーたちは、Sam Mooreとの共演や山下洋輔の編曲を担当する近藤氏のアレンジとコンダクトで、絶妙なアンサンブルとジャジーでお洒落な大人の雰囲気を醸し出し、『The Long And Winding Road』のオーケストラパートを巧みに仕上げています。リズムセクションは近藤氏のピアノを中心に、ベースの村上氏とドラムの板垣氏のコンビが、クラシカルな中にも見事なグルーヴ感で楽曲を引き立てます。
(続く)
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2011/09/02)
(続き)
古屋の独特の歌い回しと甘いハイキー、繊細かつ大胆な表現が、直向きに思いを寄せる女性へ向けて歌われる『She's Got A Way』では、ラブソングを女性ならではの解釈と可憐さでピアノを奏でたJuliette Lee。原曲からガラリと雰囲気を入れ替え、空間美溢れるエレクトリック・サウンドとアコースティック楽器を見事に融合させ、古屋は知性と美的感性を存分に発揮。国内外の余りに豪華なメンバーたちが、時代が求めている真に価値のある音楽を創りだそうと、心を一つにここに手を取り合います。
プロテスタント教会の聖歌隊出身者である古屋博敏。美貌を兼ね備えたルックス、透き通るハイキーヴォイス、そしてワールドクラスの歌唱力。クラシック専門家から知的な幅広いファン層まで支持を獲得してきた古屋博敏が、心ふるわす旋律にのせ、これまでに無かったクラシックポップスの新境地を、今まさに切り拓きます。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2011/09/02)