フリートウッド・マック黄金時代の立役者、リンジー・バッキンガムの2011年4月22日・ロサンゼルスにて行われたライヴを収録。「ゴー・ユア・オウン・ウェイ」「ゴー・インセイン」などのヒット曲からアルバム『シーズ・ウィ・ソウ』のナンバーまで、リンジーの魅力を完全パッケージした魂のステージが傷ついた魂を癒す。 (C)RS
JMD(2012/08/16)
フリートウッド・マックの1977年のアルバム『噂』を全世界で4,000万枚という大ベストセラーへと導いた立役者であり、ソロ・アーティストとしても成功を収めてきたシンガー・ソングライター、リンジー・バッキンガムの最新ステージを収めたライヴ映像作品が登場。2011年4月22日、ロサンゼルスのセイバン・シアターで行われたスペシャル・ライヴを収めた本作は、リンジーの最新アルバム『シーズ・ウィ・ソウ』完成を記念するもので、アルバムからの新曲に加えてソロ・キャリアからのヒット曲、そしてフリートウッド・マック時代のナンバーの数々をプレイしている。マック時代の「ゴー・ユア・オウン・ウェイ」、「セカンド・ハンド・ニュース」、「牙(タスク)」、「ビッグ・ラヴ」、「アイム・ソー・アフレイド」など新旧ヒット曲のリンジー・ソロ・ヴァージョンはアコースティック主体の、よりパーソナルなヴァージョンとなっており、彼の温かみのあるヴォーカルが浮き彫りとなっている。また、「トラブル」、「ゴー・インセイン」、「ターン・イット・オン」など、彼のソロ・ヒット曲もプレイされている。マックの一員としての表現とは異なった世界観が顔を覗かす好アレンジで、やはりアコースティック中心の空間を生かしたヴァージョンだ。また、新作『シーズ・ウィ・ソウ』から6曲がプレイされている。アルバムの全13曲から半分以上のナンバーを演奏していることからも、彼の新作への自信と愛情が伝わってくる。近年『Live At The Bass Performance Hall』(2008)、『By Invitation Only: Live In Nashville』(2010)など、ライヴ映像作品/CDを多くリリースしているリンジーだが、それは彼のライヴに対する情熱を窺わせるもの。最新ライヴ『ソングス・フロム・ザ・スモール・マシーン』は、その情熱が燃え続けることを伝える作品だ。
発売・販売元 提供資料(2012/01/23)