マジカルな美声を備えた日系スウェーデン人のフロントウーマン=ユキミ・ナガノ率いるリトル・ドラゴンが、サード・アルバム『Ritual Union』を完成!スウェーデン随一の音楽都市であるイェーテボリにて、まだメンバーが高校生だった1996 年に結成されたこの4 ピースは、英国のインディ・レーベルPEACEFROG から2007 年にデビュー作『Little Dragon』をリリース。その後、2009年のセカンド『Machine Dreams』発表を経て国外でも精力的にツアーを行なう一方、彼らに惚れ込んだ多数のアーティストたち――2009年のワールド・ツアーにも同行したゴリラズ、マキシマム・バルーン(TV オン・ザ・レディオのデヴィッド・シーテックのユニット)、SBTRKT、DJ シャドウほか――と続々コラボして、急速に知名度をアップ。そんな追い風を受けて登場し、すでに海外のメディアで称賛を浴びている『Ritual Union』は(『NME』は7/10 点、米『Rolling Stone』は4つ星)、クールでドリーミー、それでいてソウルフルかつファンキーでもある、リトル・ドラゴン流のエレクトロニック・ポップにさらなる洗練性と実験性で磨きをかけた、飛躍の1枚。
発売・販売元 提供資料(2011/10/31)
透明感とミステリアスな雰囲気が同居したヴォーカルが人気のシンガー、ユキミ・ナガノ。近年はゴリラズやラファエル・サディークらの話題作に次々と招かれ、音楽シーンで存在感を高めている。そんな彼女が率いるリトル・ドラゴンが、サブトラクト作品への参加を経てサード・アルバムを完成させた。今回は、ジャジー&ディープな1作目とエレクトロ・ポップな2作目の中間へと舵取り。相変わらず親しみやすさはあるが、奇妙な電子音による装飾やトリップ・ホップにも通じる深い音作りでポップになりすぎず、彼女の魅力を引き出すには非常に良い均衡が保たれている。不思議な音階で構築されたメロディーが印象的な名曲“Nightlight"を、まずは聴いてみて!
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.337(2011年10月25日発行号)掲載)