| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2011年09月17日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | DG Deutsche Grammophon |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 4779767 |
| SKU | 028947797678 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:51:00
録音 : ステレオ (---)
【曲目】
ハイドン:オラトリオ《天地創造》
【演奏】
キャスリーン・バトル(ソプラノ)
エスタ・ヴィンベルイ(テノール)
クルト・モル(バス)
ストックホルム放送合唱団
ストックホルム室内合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
【録音】
1987年12月 ベルリン
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
🎵ハイドン:オラトリオ《天地創造》Hob.XXI-2
ガブリエル/エヴァ:キャスリーン・バトル
ウリエル:エスタ・ヴィンベルイ
ラファエル/アダム:クルト・モル
ストックホルム放送合唱団、ストックホルム室内合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
通奏低音はフォルテピアノとチェロです。
フォルテピアノ:フランク・マウス、チェロ奏者の記載はありません。
録音は1987年12月。フォルテピアノを使っての演奏の黎明期に当たります(最初の録音は1982年のクーン盤)。
世界屈指のオーケストラと合唱の機能性を存分に発揮させた、大スクリーンで映画を見るような、鮮やかな色彩とダイナミックな音によるスペクタクルな世界の広がるアルバムに仕上がっています。
その風景は、バトルの清楚な声は 山から吹いてくる清涼な風のような清々しさ、モルの深い温かみのある声は たわわに実った大地を感じさせる包容力あふれる音楽が、繊細さを加えています。
ハリウッド映画を見るようなゴージャスな『天地創造』の世界が広がるアルバムです。様々な描写音楽の場面もひとつのフレーズと さらりと通り過ぎていく感じです。
最後に唯一 残念だったのが、多くのディスクと同様、第2部の途中で2枚目のディスクに交換という編集です。できれば ストーリーに合わせて、1枚目に第2部の最後までを収録してもらいたかったです。
大オーケストラの魅力あふれる『天地創造』です。
ピリオド楽器(様式)を外して考えるのであれば、豪華さで選ぶなら カラヤンのベルリンフィル盤との2択ですが、私的には緻密さや描写性もしっかり描いた演奏も面白いと思います。ですので評価は『4』としました。