クラシック
CD
ショパン: ピアノ協奏曲第2番、シューベルト:交響曲第9番「グレイト」
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クラシック スペシャルプライス15%オフ
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2011年08月25日 |
---|---|
規格品番 |
AU95640 |
レーベル |
|
SKU |
4022143956408 |
スペック
モノラル
作品の情報
商品の紹介
名手カーロイ独奏によるショパンの第2協奏曲
フルトヴェングラーも愛した名匠ブレッヒ、シューベルトの「グレイト」
RIASオリジナル・マスターよりレア音源が正規復刻
auditeの「ドイチュラントラジオ・クルトゥーア・エディション」に、通好みのレアなライヴ演奏が登場します。往年の名匠レオ・ブレッヒと名手フォン・カーロイとの顔合わせによる内容は、1950年6月4日にベルリン=シュテークリッツ、ティタニア=パラストでおこなわれたRIAS響の演奏を収めたもので、ショパンのピアノ協奏曲第2番とシューベルトの「グレイト」というプログラムです。
■“ショパン弾き” カーロイによるピアノ協奏曲第2番
ユリアン・フォン・カーロイは、1914年ブダペスト近郊のロションツに生まれ、1993年ミュンヘンで歿した、ハンガリー出身のドイツのピアニスト。ヨーゼフ・ペンバウル、アルフレッド・コルトー、エルンスト・フォン・ドホナーニらの薫陶を授かったカーロイといえば、1932年にショパン賞、1933年にリスト賞を授与された経歴が示すように、ショパンとリストを得意したことで知られますが、ここで聴けるのはそのショパンの第2協奏曲。無駄のないペダルの使用や、控えめなルバート、それに右手装飾音の繊細な対位法的旋律処理と左手伴奏パートの扱いは、ドホナーニ、コルトーそれぞれの長所を兼ね備えた特徴といえ、ことにラルゲットはこの演奏の白眉。カーロイは1950年代から60年代にかけて、DGとEMIエレクトローラにかなりの数のセッション録音を残していますが、そのほとんどが未CD化のままなので、このたびのリリースはたいへん価値あるものといえるでしょう。
■オペラ、コンサートの両面で人気を博した名匠レオ・ブレッヒ
ここでカーロイのピアノをサポートするのはレオ・ブレッヒ(1871年アーヘン生まれ、1958年ベルリン歿)。指揮者として、アーヘン市立劇場を皮切りに、プラハのドイツ劇場、ベルリン宮廷歌劇場、ベルリン市立オペラ、ベルリン・フォルクスオーパー、ウィーン・フォルクスオーパーのポストを歴任して、さらに自らオペラの作曲も手がけたブレッヒは、いっぽうでオーケストラ指揮者としてもすぐれ、明晰で安定感抜群、きめの細かい音楽は、ブレッヒのおそらくもっとも有名な録音、クライスラーを独奏に迎え、ベルリン国立歌劇場管を指揮したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でも確かめられます。芸風的には正反対と思われるフルトヴェングラーも、ブレッヒの芸術の熱烈なファンであることを公言していたと云われ、このあたりブレッヒの真価を象徴的に顕すものといえるでしょう。カップリングのシューベルトの「グレイト」は、ナチスの台頭からユダヤ系を理由にドイツを追われていたブレッヒが、戦後ベルリンに復帰を果たした際のライヴで以前より知られる演奏ですが、正規音源としては初のリリース。こちらも埋もれたままにしておくには惜しい内容で、思いがけない聴きものとなっています。
キングインターナショナル
フルトヴェングラーも愛した名匠ブレッヒ、シューベルトの「グレイト」
RIASオリジナル・マスターよりレア音源が正規復刻
auditeの「ドイチュラントラジオ・クルトゥーア・エディション」に、通好みのレアなライヴ演奏が登場します。往年の名匠レオ・ブレッヒと名手フォン・カーロイとの顔合わせによる内容は、1950年6月4日にベルリン=シュテークリッツ、ティタニア=パラストでおこなわれたRIAS響の演奏を収めたもので、ショパンのピアノ協奏曲第2番とシューベルトの「グレイト」というプログラムです。
■“ショパン弾き” カーロイによるピアノ協奏曲第2番
ユリアン・フォン・カーロイは、1914年ブダペスト近郊のロションツに生まれ、1993年ミュンヘンで歿した、ハンガリー出身のドイツのピアニスト。ヨーゼフ・ペンバウル、アルフレッド・コルトー、エルンスト・フォン・ドホナーニらの薫陶を授かったカーロイといえば、1932年にショパン賞、1933年にリスト賞を授与された経歴が示すように、ショパンとリストを得意したことで知られますが、ここで聴けるのはそのショパンの第2協奏曲。無駄のないペダルの使用や、控えめなルバート、それに右手装飾音の繊細な対位法的旋律処理と左手伴奏パートの扱いは、ドホナーニ、コルトーそれぞれの長所を兼ね備えた特徴といえ、ことにラルゲットはこの演奏の白眉。カーロイは1950年代から60年代にかけて、DGとEMIエレクトローラにかなりの数のセッション録音を残していますが、そのほとんどが未CD化のままなので、このたびのリリースはたいへん価値あるものといえるでしょう。
■オペラ、コンサートの両面で人気を博した名匠レオ・ブレッヒ
ここでカーロイのピアノをサポートするのはレオ・ブレッヒ(1871年アーヘン生まれ、1958年ベルリン歿)。指揮者として、アーヘン市立劇場を皮切りに、プラハのドイツ劇場、ベルリン宮廷歌劇場、ベルリン市立オペラ、ベルリン・フォルクスオーパー、ウィーン・フォルクスオーパーのポストを歴任して、さらに自らオペラの作曲も手がけたブレッヒは、いっぽうでオーケストラ指揮者としてもすぐれ、明晰で安定感抜群、きめの細かい音楽は、ブレッヒのおそらくもっとも有名な録音、クライスラーを独奏に迎え、ベルリン国立歌劇場管を指揮したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でも確かめられます。芸風的には正反対と思われるフルトヴェングラーも、ブレッヒの芸術の熱烈なファンであることを公言していたと云われ、このあたりブレッヒの真価を象徴的に顕すものといえるでしょう。カップリングのシューベルトの「グレイト」は、ナチスの台頭からユダヤ系を理由にドイツを追われていたブレッヒが、戦後ベルリンに復帰を果たした際のライヴで以前より知られる演奏ですが、正規音源としては初のリリース。こちらも埋もれたままにしておくには惜しい内容で、思いがけない聴きものとなっています。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料
(2011/07/01)
収録内容
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:18:00
録音 | ステレオ (Live)
【曲目】
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21(29’24”)
シューベルト:交響曲 第9(8)番 ハ長調 D 944「グレイト」(48’47”)
【演奏】
ユリアン・フォン・カーロイ(P)
レオ・ブレッヒ(指揮)、RIAS交響楽団
【録音】
1950年6月4日 ベルリン=シュテークリッツ,ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21(29’24”)
シューベルト:交響曲 第9(8)番 ハ長調 D 944「グレイト」(48’47”)
【演奏】
ユリアン・フォン・カーロイ(P)
レオ・ブレッヒ(指揮)、RIAS交響楽団
【録音】
1950年6月4日 ベルリン=シュテークリッツ,ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
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1.[CD]
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1.Piano Concerto No. 2 in F minor, Op. 21: 1. Maestoso
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2.Piano Concerto No. 2 in F minor, Op. 21: 2. Larghetto
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3.Piano Concerto No. 2 in F minor, Op. 21: 3. Allegro vivace
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4.Symphony No. 9 'Great' in C major, D. 944: 1. Andante - Allegro ma non troppo
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5.Symphony No. 9 'Great' in C major, D. 944: 2. Andante con moto
-
6.Symphony No. 9 'Great' in C major, D. 944: 3. Scherzo. Allegro vivace - Trio
-
7.Symphony No. 9 'Great' in C major, D. 944: 4. Allegro vivace
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