ドイツのバート・バカラックともいわれるピアニスト/コンポーザー/アレンジャーのホルスト・ヤンコウスキーによる、1964年のアルバム『Traumklang & Rhythmus』と1965年のアルバム『More Genius Of Jankowski』の2枚をセットにした2イン1CD。ヒット曲「森を歩こう(A Walk In The Black Forest)」のほか、「第3の男のテーマ(Third Man Theme」などダバダバ系のスキャットもあります。
発売・販売元 提供資料(2011/06/28)
あの「サタデー・バチョン」のテーマも初CD化収録した、名ピアニストのヒット盤のオリジナルCD化。
ホルスト・ヤンコウスキ
『ザ・ジーニアス・オブ・ヤンコウスキ』(1964)
『モア・ジーニアス・オブ・ヤンコウスキ』(1965)
60年代ドイツ・イージーリスニング界を代表する洒落者ピアニスト、ホルスト・ヤンコウスキの名盤が、オリジナルのカップリングという形で、初CD化。64年に出た盤と、その続編にあたる65年リリースの『ザ・ジーニアス・オブ・ヤンコウスキ』シリーズのカップリング。名刺代わりの世界的大ヒット「森を歩こう」は2曲目、そして74年~91年のラジオ大阪の、浜村淳氏がパーソナリティの人気番組「サタデー・バチョン」のテーマとして知られる、混声スキャット・コーラスとコンボのユニークでエロティックなかけあいの不思議なナンバー「女が街にやってくる」が待望の初CD化で3曲目、「聞かせてよ、愛の言葉を」をラテン・カクテル風味で聴かせる9曲目、ややカントリーとジャズをミックスしたようなアレンジで「カナダの夕陽」の15曲目、ヴォカリーズが楽しい「風の吹くまま」16曲目、あまりに楽しげでケンプフェルト風ベース・ラインも聴かせつつピアノが弾む「第三の男」の21曲目など、独特のきらめくピアノの音色と軽やかなアレンジ、楽しいコーラス・スキャットとのかけあいなどでまとめる、これぞドイツ・イージーリスニング。 (C)馬場敏裕
タワーレコード