2011年リリースのファーストアルバム。
ノエル脱退後の残されたオアシスメンバーで結成されたBeady Eye。
決意表明のようなリード楽曲『The Roller』や、初期The Whoを彷彿とさせるリズムでロックンロールの衝動を歌った『Beatles and Stones』など、タイトル通り『ギアを入れ替え突っ走る』、心機一転のUKロックが詰まった傑作。
タワーレコード(2024/09/18)
サマーソニック2011&初ジャパン・ツアーと、ついに実現したビーディ・アイ初来日を記念した、日本企画の来日記念限定盤。DVDには、ビーディ・アイがCDデビュー直後に行った初ツアーから、2011年3月13日にパリで行われたライヴ映像をなんとフル収録。 (C)RS
JMD(2011/07/14)
サマーソニック2011&初ジャパン・ツアーと、ついに実現するビーディ・アイ初来日を記念して、日本企画の日記念限定盤(CD+DVD)をドロップ。CDは(通常盤同様)ボーナス・トラック2曲を追加した計15曲収録、そしてDVDには、ビーディ・アイがCDデビュー直後に行った初ツアーから、3/13にパリで行われたライヴ映像をなんとフル収録(計12曲約52分)!またこの日は東日本大震災直後のライヴにあたり、初めてリアムがステージ上で「Kill For A Dream」を日本へ捧げた夜でもあります(MC字幕付)。DVDにはこの他に(最新ビデオ「The Beat Goes On」を含む)歴代ミュージック・ビデオもフル収録し、トータル分数はなんと約72分!ライヴ映像がフルで堪能できる激レア日本企画限定盤は、ビーディ・アイの日本公演を100倍楽しむ必須アイテム!
発売・販売元 提供資料(2011/06/24)
時代がどう変わろうが微動だにしないUKロックの定点。それがオアシスだったわけだが、そのタイムレスネスを引き継ぐビーディ・アイのファースト・アルバムは音楽的にもいろんな意味で<ノエル抜きのオアシス>と評せるだけに、共通項だけでなく違いも如実だ。民主的に作られた曲はユニットとしての堅固なケミストリーを映し、ビートルズやストーンズからジェリー・リー・ルイスあたりまでをインスピレーションにタフで濃密で時にファンキーなグルーヴを追求しており、ロックの原点まで見極めようという気概満々。他方、言葉の印象は少々散漫で個性や深みは足りないものの、不遜なアティテュードと大らかな包容力を交錯させるリアムの絶好調な歌声がその穴を補い、唯一無二のマジックを思い知らせている。
bounce (C)新谷洋子
タワーレコード(vol.329(2011年2月25日発行号)掲載)
アルバムを最初を飾るTr.1はOasisの1stをなぞるかのような、ギターから始まる曲だが、
サビでは"永遠に続くものなんかない"と言い放つ、一つの意思表明だ。
Tr.8と12とのOasisを感じさせる曲もあるし、Oasisの後って言うのを抜きにしても名盤。
ライブDVD付いてて、比較的リアムの声の調子がギリ良い。