デビュー36周年(2011年時)を迎えた、山下達郎の通算13枚目となるオリジナル・アルバム。「希望という名の光」「僕らの夏の夢」「ずっと一緒さ」のバラード三部作に加え、「街物語(まちものがたり)」「愛してるって言えなくたって」などのヒット・ソングを多数収録。心に沁みる歌声が、メッセージが聴く者を癒やし励まします! (C)RS
JMD(2011/08/04)
1975年にシュガーベイブでデビューし、今春にデビュー36周年を迎えた山下達郎。ソロ名義のオリジナル・アルバムとしては通算13作目となる「Ray Of Hope」は、2008年に発表したシングル「ずっと一緒さ」以降のシングル・チューンが1枚のディスクに収められている。初回限定盤のみ、8cmシングル時代にカップリング収録されていたライヴ音源を中心にセレクトし、新たにリマスターを施したライヴCD「JOY1.5」付き。単体での購入が不可能な「JOY1.5」は、発表が待たれるライブCD「JOY2」への期待感をますます高めるであろう、ファンならずとも垂涎のボーナス・ディスク。
ワーナー
発売・販売元 提供資料(2011/06/01)
制作中に東日本大震災が発生したため、当初より少し内容を変更したという6年ぶりの新作は、キャリア史上もっとも歌にこだわり、詞を聴かせる作品となった。プロポーズ、幼馴染みのこと、変わりゆく都市風景、山間での夏の恋——さまざまなテーマの歌が紡がれていくが、すべてが<ささやかな人生の営み>という共通項で繋がっている。さらに、オープニングとクロージングに本作のテーマ曲とも言える“希望という名の光"のアカペラを配することで、各楽曲が『Ray Of Hope』という表題に違和感なく収束。そして何より驚くべきは、大半が震災前に書かれたものにも関わらず、見事なほどそれ以降の人々の心情に寄り添う、愛と未来への希望に満ちた歌ばかりだということ。達郎は魔法使いとしか思えない!
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.335(2011年8月25日発行号)掲載)
かつてのリゾート・ミュージック的アプローチは無い。新世代の今までとは全く違う文化表現をする人との対比によって、この世代の音楽は懐メロ化が進む。その中で、懐メロ歌手になるのでは無く、ニール・ヤング、ヴァン・モリスンといった当時と変わらぬパッションで今尚音楽を続けられる人間でありたい。といった思いにある氏の新作。タイアップ・シングルが多いが、作品として統一され、心の歌に満ち溢れている。音楽の力が漲っている。
intoxicate (C)押塚岳大
タワーレコード(vol.93(2011年8月20日発行号)掲載)