アシッド・ジャズ全盛の1990年代から活動を続けるダウン・トゥー・ザ・ボーン。アシッド・ジャズ~レア・グルーヴ時代のUKミュージック・シーンを支えてきた凄腕ミュージシャン達が集結して製作された2011年アルバム!主要メンバーはスノウボーイのバンドのキーボーディストでもあるニール・アンジレイ、同じくスノウボーイのバンドのドラマーでもあるデヴィッド・ジョバンニ、インコグニートのベーシストも務めていたジュリアン・クランプトン、シンプリー・レッドのギタリストであったマーク・ジェイミー、ポール・ウェラーのバンドのパーカッショニストだったジョー・ベケット、アリス・ラッセルのバンドのトランペッターのライアン・ジェイコブス、そしてインコグニートでヴォーカルを務めるイマーニなど。バンドのリーダーでありプロデューサーでもあるステュワートのスタジオに集まってイチから作り上げたげた本作。バリー・ホワイト、MFSB、ハービー・マン、ジョージ・デューク、デオダート、セルジオ・メンデスのような古きよきジャズ/ソウル作品を聞いて育ったステュワートが、ロイ・エアーズやロニー・リストン・スミス、共演経験のあるザ・リバースやニュー・マスターサウンズ、そしてインコグニートまで影響を受けてきたスタイルをミックスして作り上げた力作!
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2011/07/20)
アシッド・ジャズ全盛の1990年代から活動を続け、グラミー賞にもノミネート経験のあるジャズバンド、ダウン・トゥ・ザ・ボーンの通算9作目となるアルバム。インコグニート的なクラブジャズ・リスナーからフュージョン・ファンまで楽しめる内容。 (C)RS
JMD(2011/06/02)
アシッド・ジャズ~フュージョン・シーンのヴェテランが集まったプロジェクト。3管のホーンズにタイトなリズム隊、70s風のヴィンテージな鍵盤が絡むという、直球にUK趣味なインスト・ナンバーがずらり。インコグニートでも知られるジュリアン・クランプトンやアリス・ラッセル・バンドでトランペットを担当するライアン・ジェイコブス、そしてイマーニあたりが鍵を握るサウンドは、かなり涼やかでファンキーだ。
bounce (C)池谷修一
タワーレコード(vol.334(2011年7月25日発行号)掲載)