輝きを放つオーガニックなビートと圧倒的なスウィート・ソウルフル・ヴォイス!誰もが感動するヒューマニックなグルーヴを獲得した、アレックス・キューバの最高傑作!アレックス・キューバはキューバのハバナ近郊アルテミサ生まれで、2011年現在はカナダ在住。2004年にチューチョ・バルデス他をゲストに迎えた『Humo de Tabaco』でデビュー、ジューサ以降の新世代キューバン・アーティストとして話題を集めました。このサード・アルバムは、サウンドの進化を遂げ、最高傑作の仕上がり!ロック/ソウル/キューバ/ファンク/ポップス全てを呑みこんだハイブリッドな仕上がり。みずみずしく歌心溢れる魅力はそのままに、前作からはグルーヴ強化の兆しがみえ、本作でついに1960年代ソウル&ロックのテイストと2010年代的な音響&アレンジでスケールアップ。そして新鮮なギター・サウンドと、キューバン・マナーが残るヴォーカルは絶品の組み合わせ。ブレイク必至のニュー・サウンドです!本作はラテングラミー賞2010ベスト・ニュー・アーティスト受賞、同ベスト男性ポップ・ヴォーカル・アルバム・ノミネート、2011年グラミー賞ベスト・ラテン・ポップ・アルバム・ノミネート作品です。ソングライターとしても、ネリー・ファータドの2009年作『Mi Plan』に8曲を提供する他、本作でも全曲粒ぞろいのスウィート・メロディーばかり。ジェイソン・ムラーズ、ロン・セクスミスともコラボレイトしています。
ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
発売・販売元 提供資料(2011/05/23)
2004年に『Humo de Tabaco』(インパートメント)でデビューしたアレックス・キューバのサード・アルバム。輝きを放つオーガニックなビートと圧倒的なスウィート・ソウルフル・ヴォイス。ロック/ソウル/キューバ/ファンク/ポップス全てを呑みこんだハイブリッドな作品。 (C)RS
JMD(2011/05/23)
ジャイルズ・ピーターソン制作のコンピに象徴されるように、現在進行形のキューバ音楽というのは実におもしろい。そんな同地のシーンを牽引するアレックス・キューバのサード・アルバムが届けられた。情熱的なキューバン・グルーヴとソウルやジャズ、クラブ・ミュージックの要素を折衷させたクールで都会的なハイブリッド・サウンドに、素朴なシンガー・ソングライター風のキャッチーなメロディー、そしてどこかマーヴィン・ゲイを思わせるしなやかなヴォーカルが気持ち良い。さながらキューバ経由の最新鋭AORとでも呼びたいグローバルな楽曲からは、かつての同地にあった(良くも悪くも)閉鎖的なムードが微塵も感じられない。キューバ音楽も新たなフェイズに突入しているのだ。
bounce (C)田中幹也
タワーレコード(vol.323(2010年7月25日発行号)掲載)