武井咲初主演の青春ドラマ『アスコーマーチ~県立明日香高校行進曲』のオリジナル・サウンドトラック。音楽は、『BOSS』や『左目探偵EYE』などを手がける林ゆうきが担当。 (C)RS
JMD(2011/05/23)
勇ましく美しいメロディとインダストリアル音の楽しい融合。これはユニーク!!
『アスコーマーチ』(2011)
TVドラマ・サウンドトラック
音楽 林ゆうき
脚本 森ハヤシ(『インディゴの夜』『宇宙犬作戦』)
主演 武井咲、松坂桃李、賀来賢人
男子ばかりの工業高校に図らずも入学することになった女子が、さまざまな心持で真剣に生きている男子同級生たちと打ち解け、前向きな自身を見つけ出す・・・・ 音楽は、ハツラツ青春系はおそらく初(『タンブリング』は劇中の新体操の伴奏曲のみ)の、メロディ派新世代、林ゆうき。さて、本作のスコア、ユニークです!! 工業高校ということで、インダストリアル・サウンドを導入するアイデアから入ったらしいですが、それによって生まれている不思議なビートと、ブラスの高揚感が、勇ましく燃えて、かつ可愛いメロディが一体化して新しい聴き心地。新世代コンポーザーたちの中でさまざまに実験されるエレクトロ劇伴の新たな切り口的にも聴こえ、ベタにノイズを前面に出した「technical high school」も、コミカルを目指しながらも、結果、普通にかっこいい、というすごいことになっている。しっとり部分も、エコーをかなり聴かせたピアノ・ソロ「backhand welding」のメロディ展開が、ちょっと深いですよ。 (C)馬場敏裕
タワーレコード