Rock/Pop
CDアルバム

McCartney : Deluxe Edition [2CD+DVD]<限定盤>

3.8

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廃盤

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2011年06月11日
国内/輸入 輸入
レーベルHear Music
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 7232799
SKU 888072327993

構成数 : 3枚
合計収録時間 : 01:00:07
エディション : Deluxe Edition、Remaster
録音 : ステレオ (Studio)

  1. 1.[CDアルバム] DISC 1:
    1. 1.
      Lovely Linda, The
    2. 2.
      That Would Be Something
    3. 3.
      Valentine Day
    4. 4.
      Every Night
    5. 5.
      Hot as Sun/Glasses
    6. 6.
      Junk
    7. 7.
      Man We Was Lonely
    8. 8.
      Oo You
    9. 9.
      Momma Miss America
    10. 10.
      Teddy Boy
    11. 11.
      Singalong Junk
    12. 12.
      Maybe I'm Amazed
    13. 13.
      Kreen-Akrore
  2. 2.[CDアルバム] DISC 2:
    1. 1.
      Suicide [Out-Take] - (previously unreleased, take)
    2. 2.
      Maybe I'm Amazed [From One Hand Clapping]
    3. 3.
      Every Night [Live at Glasgow, 1979] - (previously unreleased, live)
    4. 4.
      Hot As Sun [Live at Glasgow, 1979] - (previously unreleased, live)
    5. 5.
      Maybe I'm Amazed [Live at Glasgow, 1979] - (previously unreleased, live)
    6. 6.
      Don't Cry Baby [Out-Take]/Oo You - (take)
    7. 7.
      Women Kind - (mono)
  3. 3.[DVD] DISC 3:
    1. 1.
      Album Story, The
    2. 2.
      Beach, The
    3. 3.
      Maybe I'm Amazed [Music Video]
    4. 4.
      Suicide [From One Hand Clapping]
    5. 5.
      Every Night [Live at Concert for the People of Kampuchea, 1979] - (live)
    6. 6.
      Hot As Sun [Live at Concert for the People of Kampuchea, 1979] - (live)
    7. 7.
      Junk [MTV Unplugged] - (live)
    8. 8.
      That Would Be Something [MTV Unplugged] - (live)

作品の情報

メイン
アーティスト: Paul McCartney

ゲスト
アーティスト: Linda McCartney

商品の紹介

The Beatles解散の引き金になったとも言われる、1970年4月にリリースされたポール・マッカートニー初のソロ・アルバム(全英チャート最高2位 / 全米チャート最高1位)がリマスターで蘇る!「Every Night」「Junk」などのほか永遠の名曲「Maybe I’m Amazed」を収録。この再発は、『Band on The Run』同様ポール本人が全面的にスーパーヴァイズを手掛け、The Beatlesのカタログをリマスターしたチームが、Abbey Road Studioでリマスタリングを施している。こちらは、ハード・カヴァー本のパッケージング、ポールとリンダの未発表写真、アルバムのオリジナル・アートワーク、アルバム製作のイラスト・ヒストリー、各トラック説明なども掲載した豪華ブック付き。リマスターされたCD1、CD2の Hi-Resファイルをダウンロードできるコード付き。
発売・販売元 提供資料(2011/05/11)

メンバーズレビュー

4件のレビューがあります
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個人的に、ポールに求めているのは”実験”ではなく”完成品”だ。ビートルズ時代、大きな存在であったジョンを意識し、彼への承認欲求に突き動かされながら書いた(というのは言い過ぎかもしれないが)”名曲群”と評される”完成品”に馴染んできた者としては、ネイキッドだろうがレアだろうが、アルバムとして”完成品”ではない本作を”名盤”として認めることはできない。仮に生粋のポール信者だとしても、だ。
もちろん「ジャンク」は”ジャンク”な作品ではないし、「恋することのもどかしさ」も同様、”完成品”というレッテルを貼っていいくらい完璧に仕上げられていて、珠玉の”名曲”であることには違いない。前者はシンプルな佳曲だし、後者はエモーショナルでエネルギッシュな秀作だ。本作でも際立った存在感がある。しかし、それ以外は何とも中途半端で、途中で筆を置いてしまった描きかけの絵画や、出口の見えないままに掘削を止めてしまったトンネル、あるいは使われなかった部品や素材、屋根裏部屋の抽斗の奥に眠っていたメモ書きの断片みたいなものが、アルバムを構成するパーツとして集められ、並べられている、ようにしか見えない。長い時間、価値を見出そうと向き合ってみたが、結局、見出すことはできなかった。
ところが最近、このプライベート盤から伝わってくる微弱な電波を捉えることができるようになってきた。電波は微弱だが、ポールのエモーショナルなパッションのような微熱を含んでいて、不思議と”惹かれる”のだ。
この感覚は、自分にとって、映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』と似ている。通ぶっているわけではない。起伏のないドキュメンタリーのような粗い展開の中で、醒めた感性の登場人物がノイズのような何とも居心地の悪い映像空間を泳いでいる映画だが、全体に宿る空気の塊みたいなものが磁石のように自分を惹きつけるのだ。
それでも、本作を”五つ星評価”することはできない。多くて3つ。自分として、このアルバムに対する最大限の高評価だと思っている。ただ、確実に言えるのは、これからも本作とは向き合っていくだろう、ということだ。
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ポールの初ソロ作は未完成のデモ音源のような出来栄えで、全米1位こそ獲得したものの「ラム」や「バンド・オン・ザ・ラン」といった傑作には遠く及ばない。後にライブ・バージョンでヒットした「恋することのもどかしさ」や「シングアロング・ジャンク」といった佳曲を含むが、天才ポールが半ば遊びで作ったと思えるアルバム。それでも全米1位を獲得するのだから、当時のポールの人気の高さが伺われる。万人にお薦めする作品ではないが、ポールのファンなら持っていて損のない1枚
2021/09/15 90125さん
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