2008年に発表した奇跡のデビュー・アルバム『フォー・エマ・フォーエヴァー・アゴー』で、世界中の音楽メディア、批評家、アーティストから絶大な支持を得たシンガー・ソングライター=ジャスティン・ヴァーノンこと"ボン・イヴェール"のセカンド・アルバム。 (C)RS
JMD(2011/05/06)
08年に発表したデビュー・アルバム『フォー・エマ・フォーエヴァー・アゴー』で、世界中の音楽メディア、批評家、アーティスト(特にカニエ・ウェストはその後アルバムに4曲参加させている)から絶大な支持を得るシンガー・ソングライター=ジャスティン・ヴァーノンこと“ボン・イヴェール”が待望のセカンド・アルバムをリリース!前作で描がれていた孤独と寂寥、叙情的な歌詞は影を潜め、今作ではずっと逞しく、力強く、伸びやかなサウンドへと成長した。参加ゲストも豪華で、ジャスティンのバンド、ヴォルケーノ・クワイアの仲間であるジム・ショーネッカーと、トム・ウィンチェックがプロセッシングで協力。サックスにコリン・ステットソン(アーケイド・ファイア他)と、元フォッグのマイク・ルイス(アンドリュー・バード他)。ホルンにC.J.カメリエーリ(ルーファス・ウェインライト他)と実力派が集まった。お馴染みのメンバー、ショーン・ケアリー、マイク・ノイス、マット・マゴーガンもヴォーカル、ドラム、プロダクションで参加。アレンジやストリングスではロビン・ムース(アントニー&ザ・ジョンソンズ他)がその手腕を存分に振るっている。
Hostess Entertainment
発売・販売元 提供資料(2011/04/21)
ボン・イヴェールことジャスティン・ヴァーノンの傑作が来日記念盤、二枚組となって登場。本作を改めて聴いて感じたのはやはり彼の包み込むような優しく、憂いを含んだ声。その魅力に再び、はっとさせられました。彼の歌はいつも私たちのそばにあって、どんな時も寄り添ってくれるような、儚げだけどどこか芯のある優しさ、包容力、安心感があると思います。そして今作はDISC2にも注目! この5曲。素晴らしい、の一言。ヘッドフォン、または部屋で音量上げて聴くことをおすすめします!
intoxicate (C)金丸沙央里
タワーレコード(vol.120(2016年2月10日発行号)掲載)
痛切なファルセット・ヴォイスが描く崇高な美世界で絶賛を浴びた初作『For Emma, Forever Ago』から3年、ボン・イヴェールことジャスティン・ヴァーノンが注目のセカンド・アルバムを上梓した。前作は雪に閉ざされた山小屋で孤独と向き合いながら生み出したシンプルな弾き語り作品だったが、今回はドラムスやホーンが彼の歌を力強くサポートし、グっと逞しいサウンドとなった。まあ、派手さや開放感とは相変わらず無縁なわけだが、雪原を一歩一歩踏みしめながら外界に向けて前進を開始したような、細やかながらも凛とした希望が全編を貫いているのが頼もしい。いまやアントニー・ヘガティと並び、<闇の底から見つめた一筋の光>を感動的に描き出す二大巨頭と言っていいんじゃないだろうか。
bounce (C)田中幹也
タワーレコード(vol.333(2011年6月25日発行号)掲載)