フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2011年05月07日 |
---|---|
規格品番 |
NARD-5035 |
レーベル |
|
SKU |
4560205215358 |
デビュー30周年記念 特別企画盤。
デビュー以来、常に第一線で活躍してきた漆原が、自身初の無伴奏録音に挑みます。
自筆譜に向き合い、丹念に練り上げられた「バッハの無伴奏」、演奏活動の集大成がここにあります。
これまでコンチェルトや室内楽演奏など、共演者から多くのものを授かり育てられてきた漆原が、今回、たったひとりのステージに立つことを決意しました。
【解説】 富田庸(バッハ研究者・英国クイーンズ大学音楽学部教授)
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 00:00:00
解説:富田庸(バッハ研究者・英国クイーンズ大学音楽学部教授)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(全曲)
CD1
1. ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
2. ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
3. ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
CD2
4. パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
5. パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
6. パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
【演奏】
漆原啓子(ヴァイオリン)
【録音】
2010年9月19,20日, 2011年1月8,10日 石橋メモリアルホール
-
1.[CD]
-
2.[CD]
漆原さんのバッハの思い出は、日比谷のイイノホールで開かれたデビューリサイタルか、ヴィニャフスキーコンクール後の同ホールでのリサイタルまで遡ります。素晴らしい演奏でした。バッハ無伴奏ヴァイオリンの自分にとっての原点は漆原さんです。10数年前に録音されていたのは知っていましたが、当時はしかめ面のバッハのイメージが強い無伴奏は敬遠していました。ふと昔のことを考えているうちに漆原さんのバッハが懐かしくなって入手しました。素晴らしくて素敵な演奏。45年前の日比谷の夜に戻ったような錯覚すら感じ、とても嬉しかったです。その頃にもおそらく感じた、水草がなびく姿が見える透明な清流です。音に触れることで心が研ぎ澄まされます。特にパルティータ3曲のたおやかな美しさは、従前のこの曲のイメージとは違う軽妙で美しい舞曲に感じました。演奏に加え、録音もまた素晴らしいです。CDだけでなくe-onkyoでハイレゾ音源でも聴くことが出来ます。どちらで聴いても小宇宙を感じさせる自然な響きは魅力的です。10数年聴かなかったことの後悔以上に、今こうして出会えたことに感謝しています。
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。