現代ビッグ・バンドの頂上を極めるクレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラをバックに、トレインチャが愛するソウルの名曲を極上にカヴァー! (C)RS
JMD(2011/04/21)
マイケル・ジャクソンのカヴァー・アルバムを大ヒットさせたトレインチャの2011年作。プロデューサーに、ベーシストとしてのみならず作曲家、編曲家としてダイアナ・クラール、クインシー・ジョーンズ、ナタリー・コールなどへ作曲及び編曲を提供しているジョン・クレイトンを招き、現代ビッグ・バンドの頂上を極めるクレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラをバックに、LAのキャピトル・タワー・スタジオで豪華レコーディングを慣行。トレインチャが愛するソウルの名曲を極上にカヴァー!エンジニアにはトレインチャのバカラック作品でもお馴染みの伝説的エンジニア、アル・シュミットが参加。ゲストとして、キャンディー・ダルファー、フランク・マッコムも参加!
EMI
発売・販売元 提供資料(2011/04/19)
いまのジャズ界において、歌唱力の点で彼女の右に出る者はいないんじゃなかろうか? 昨年のマイケル・ジャクソン・カヴァー集も絶品だったオランダの国民的な歌姫による新作は、一流のビッグバンドを従えたスタイリッシュで華やかなソウル~ジャズ名曲集。スティーヴィー・ワンダーやマーヴィン・ゲイ曲などを、グルーヴィーで伸びやかで、激ウマだけど嫌味ゼロな歌唱でもって、たまらなく爽快に聴かせてくれる。
bounce (C)田中幹也
タワーレコード(vol.331(2011年4月25日発行号)掲載)