インディーながらも2010年のサマーソニックではマリン(東京)とオーシャン(大阪)ステージを熱狂の渦にしたオール・タイム・ロウのメジャー・デビュー作品。blink 182、フォール・アウト・ボーイと受け継がれてきたポップ・パンクの血がここに息づいてる。 (C)RS
JMD(2011/04/14)
オール・タイム・ロウが遂にメジャー・デビュー!アメリカのAP誌にて2011年最も注目すべきアルバムとして太鼓判!インディーながらも2010年のサマーソニックではマリン(東京)とオーシャン(大阪)ステージを熱狂の渦に!blink 182、フォール・アウト・ボーイと受け継がれてきたポップ・パンクの血は今ここに息づいてる。アメリカ・メリーランド州ボルチモア出身、2003年結成、平均年齢23歳の4ピース・ポップパンク・ロックバンド。2006年、まだ高校在学という若さでEPをリリースし、日本でもヒット!2007年発売のセカンド・アルバムが世界中で大ヒットし、2008年、Alternative MagazineのBAND OF THE YEARに選ばれる。2009、ブッチ・ウォーカーをプロデューサーに迎えたサード・アルバム『Nothing Personal』は全米初登場4位に輝き、そのアルバムを引っさげ、ジャパン・ツアーも敢行! 2010年ではインディーとは思えないほどのパフォーマンス力でサマーソニックの最大級の会場を沸かせた。
ユニバーサル
発売・販売元 提供資料(2011/04/06)
新世代ポップ・パンク・バンドとしてその人気を確かなものにした4人組が、ついにメジャー・デビュー・アルバムを完成させた。ドリームらを迎えてR&Bやエレクトロ・ポップの影響も取り込み、とことんポップに作った前作(全米4位!)の路線をちょい改め、ビッグ・ロック・サウンドを求めたという本作。蓋を開けてみれば、デフ・レパードのドラムをサンプリングした”Just The Way I'm Not”などのロック・アンセムが80s回帰を印象付ける一方で、ウィーザーのリヴァース・クオモと共作した”I Feel Like Dancin”も含め、前作以上に多彩になったレパートリーが、メジャー進出作品に相応しいバンドのスケールアップを物語る。メインストリームにおけるさらなる飛躍を予感させる出来映えだ。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.332(2011年5月25日発行号)掲載)