あのシル・ジョンスンが全面プロデュース、オーストラリアの実力派シンガー、メロディのデビュー作品。シル・ジョンスンのギターを含む総勢31名の生バンドで1970年代シカゴ・ソウル・サウンドを蘇らせる。 (C)RS
JMD(2011/06/02)
あのシル・ジョンスンが全面プロデュース!オーストラリア人実力派シンガー、メロディがデビュー!シルのギターを含む総勢31人の生バンドで、1960年代から1970年代のシカゴ・ソウル・サウンドを蘇らせる!2009年豪州ツアーでバック・コーラスを務めた彼女の声に惚れ込んだシルが、“Twilight / Twinight”レーベルを40年振りに本格活動させるにあたり彼女に白羽の矢を立てた。御大自らのギターに、ベースにバーナード・リードとハーマン・アップルホワイト、ドラムにウィリー・ヘイズやレイ・アリソン、鍵盤にルーズヴェルト・ピュアリファイと超一級の大ベテランがサポート。ウィリー・ヘンダースンとジーン・バージを含む総勢13名のホーン隊、5名のストリングスも贅沢に使用。彼らをバックにメロディが艶のあるソウルフルなヴォーカルで見事に歌い上げます!ジャッキー・ロス「Selfish One」、バーバラ・アクリン「Love Makes A Woman」、アネット・ポンデクスター「Wayward Dreams」「Mama/Mums」、グウェン・マクレー「Rockin' Chair」、タイロン・デイヴィス「Turn Back The Hands Of Time」、そしてシルの「Half Of Love」「Can't Nobody Sotp Me Now」など選曲がこれまた絶妙。ウィリー・ディクスン曲へのオマージュ「Mellow Down Easy」ではシルがハーモニカも!録音にはヴィンテージ機材を使用するというこだわりも。シル・ジョンスンが全シカゴ・ブルース&ソウル・ファンに贈る渾身の1枚です!
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2011/04/19)
シル・ジョンソンが再興した名門から登場した、豪州の白人歌姫による処女作。往年のシカゴ・ソウル職人たちがバックを支え、タイロン・デイヴィスやバーバラ・アクリンらの名曲カヴァーを中心に聴かせる作りは、まるで70年代のシカゴにタイムスリップしたかのよう。躍動に満ちた生演奏は仄かに色気漂うメロディ嬢の声と相性も良く、モダン・レトロな雰囲気は回帰志向の現代に十分な説得力を持つ。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.333(2011年6月25日発行号)掲載)