“時の人”、デンジャーマウスのプロジェクト!ジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)&ノラ・ジョーンズがゲスト参加!エンニオ・モリコーネのスタジオにて全編アナログ・レコーディング!ブライアン・バートン(AKA デンジャー・マウス)とダニエル・ルピの2人は、お互いイタリア映画音楽好きだったということもあり、この分野で一緒に何か作ろうと意気投合。2006年に一緒にローマを訪れ、ルピのアレンジで著名なミュージシャン達を集めセッションを開始。モリコーネの『続・夕陽のガンマン』や『ウエスタン』などの名画にて実際に参加したミュージシャン、伝説となっているMarc 4 ABacking Bandや、アレッサンドロ・アレッサンドローニのクワイアなど錚々たる面子が集まる。次にヴォーカリストが必要になり、男性は、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト、女性は、ノラ・ジョーンズが参加。壮大なコンセプト・アルバムがここに誕生した。
発売・販売元 提供資料(2011/03/25)
Rolling Stone (p.82) - 3.5 stars out of 5 -- "It's a 15-track score to a film that exists only in your head..."
Spin (p.70) - "[With] plush, lounge-soul sonics....ROME has the undeniably high-end vibe of an A-lister's lark."
Entertainment Weekly (p.70) - "They masterfully conjure up a love story fit for the silver screen -- shoot-outs and tumbleweeds included." -- Grade: A
Record Collector (magazine) (p.85) - 3 stars out of 5 -- "The results are pleasant....The Marc 4 backing band add a twang to 'The Matador Has Fallen' and 'Morning Fog.'"
Clash (Magazine) - "[A] sophisticated and evocative album -- nostalgic in inspiration, but thoroughly modern..."
Rovi
ノラ・ジョーンズ&ジャック・ホワイト主演。架空のサウンドトラックというコンセプトは珍しくないが、ここまで本格的で壮大なものはそうそう無い。敬愛するエンニオ・モリコーネのスタジオにてヴィンテージ楽器とアナログ・テープを駆使し、マカロニ・ウェスタン・サウンドを再現。60~70年代当時のオーケストラ・メンバーも動員したこだわりにノラとジャックも賛同、ヴォーカル曲では哀愁とやるせなさを艶かしく表現している。
intoxicate (C)水上渉
タワーレコード(vol.92(2011年6月20日発行号)掲載)
スパークルホースやデヴィッド・リンチとのユニットによる『Dark Night Of The Soul』(2010年)が日本盤化されたばかりのデンジャー・マウス。今度は作曲家のダニエル・ルッピと組んで、イタリア映画音楽からインスパイアされたという新作を完成させた。レコーディングはローマで行い、全編にゴージャスなオーケストラをフィーチャー。優美なメロディーやコーラス・アレンジからは、イタリア映画音楽のマエストロ、エンニオ・モリコーネへのリスペクトが熱いほど伝わってくる。そのモリコーネ作品に欠かせない歌姫、エッダ・デル・オルソも参加して、主役(ヴォーカル)を務めるのはジャック・ホワイト&ノラ・ジョーンズという豪快さだ。そして、男と女の情念が絡み合う愛と復讐の物語が始まる。
bounce (C)村尾泰郎
タワーレコード(vol.332(2011年5月25日発行号)掲載)