| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2011年06月02日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Australian Eloquence/Decca |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 4804716 |
| SKU | 028948047161 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00
【曲目】
ハイドン:
1. オラトリオ《天地創造》Hob.XXI-2
2. ミサ曲 第5番 変ロ長調《神なる聖ヨハネのミサ・ブレヴィス》Hob.XXII:7(小オルガン・ミサ)
【演奏】
エリー・アメリング、エルナ・スポーレンバーグ(ソプラノ)
ヴェルナー・クレン(テノール)
ロビン・フェアハースト(バリトン)
トム・クラウセ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ミュンヒンガー(指揮)他
【録音】
1967年-1974年

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。

🎵ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob.XXI-2
ガブリエル:エリー・アメリング
ウリエル:ヴェルナー・クレン
ラファエル:トム・クラウセ
エヴァ:エルナ・スポーレンベルク
アダム:ロビン・フェアハースト
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ミュンヒンガー
通奏低音はチェンバロとチェロ。
演奏者の記載はありません。
チェンバロはレチタティーヴォのみの参加。
1967年5~6月の録音。
ミュンヒンガーがウィーンフィルを振った最初期の録音。シュトゥットガルトとのバロック音楽のような四角四面の固さのようなものはありません。しかし 当時のウィーンフィルにしては几帳面な演奏という感じ。それに対して 合唱がおおらかに感じてしまうのは、歌詞(内容)の違いからなのだろうか?
ハイドンが嫌々書いた 描写音楽は それほど意識せずにサラッと流している様子。
美声を揃えたソリストは楽譜に忠実。装飾やアインガンクはほとんど加えていません。
クレンの流麗な歌唱この録音の一番の魅力かもしれません。
クラウセの軽めの声は、軽快さをもった知的な歌唱(語り)となって届いてきます。
『天地創造』の前に『小オルガンミサ』が入っています。
🎵ハイドン:ミサ曲第5番 変ロ長調『小オルガン・ミサ』Hob.XXII:7
ソプラノ:エリー・アメリング
オルガン:ペテル・プラニャフスキー
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ミュンヒンガー
1974年12月の録音。
作品に合った小編成のウィーンフィル。
清楚なアメリンクのソプラノ、節度を持ったストップ選択によるオルガンにより、ゆったりとした温かな音楽が紡がれています。楽譜通りの演奏です。
合唱はかなり厚く時代を感じます。
『天地創造』と『小オルガンミサ』の2作品がカップリングされたお得盤です。『天地創造』は70年代には名盤と高い評価を得ていた録音です。今では「中庸」な安定感ある演奏という評価になりそうです。それに対して『小オルガンミサ』は モーツァルトのミサ曲とのカップリングで発売されたもの。地味な組み合わせだったので、全く話題に乗らずに消えてしまった記憶があります。今回の復活は嬉しい限りです。