高い演奏技術を持つスタジオ・ミュージシャンやDJたちが結成した<RF>。 ブッダ・ブランド“人間発電所”ネタをグルーヴィー&タイトにアレンジした(1)や、Nujabesネタとして知られるファラオ・サンダースのスピリチュアル・ジャズをシンプルな演奏で粋にカヴァーする(3)、スティーヴィー・ワンダーの名曲を軽妙なアレンジで演奏する(8)など、完成度の高さに目を見張る。
タワーレコード(2011/04/27)
2010年8月にリリースされたファースト・アルバムは、欧米各国でもDJチャートやラジオ番組に取り上げられる等、HIP HOP & JAZZシーンを軸に国内外で大きな話題となったRFのセカンド・アルバム。RFの特徴ともいえる高い演奏技術に裏打ちされたライヴ感溢れるサウンドに、数多くのレコーディング & セッションで培った互いの緻密な連携を融合させ、作品としての完成度を数段高めたメモリアルなアルバムを完成させた。ブッダ・ブランド「人間発電所」やJay-Z「Japanese dreamin'」といった新旧のHIP HOPクラシックスの原曲達にフォーカスし、その魅力を最大限に引き出したかと思えば、和ジャズ・フリークにはお馴染みとなる川崎燎の歴史的名作を斬新なアレンジで人力ドラムンベースに、更にはサルソウルl的な解釈を用いStevie Wonderの近作をラテ ン・フレイヴァー溢れるなダンス・トラックへと変貌させると、巻末ではRadioheadのバラードをブルージー且つソウルフルなRFサウンドで聴かせるといった具合に、RFならではの多様な世界感を一本の物語として収録。ジャンルやカテゴライズも軽々と乗り越えてしまった本作は正に音楽=音を楽しむ為の1枚と言えるだろう。
発売・販売元 提供資料(2011/04/22)
マッシヴ・アタックやトライヴ・コールド・クエストの元ネタ・カヴァーで欧米各国でも話題をさらったアコースティック・ジャム・クァルテットが、わずか8ヶ月のスパンで注目のセカンド・アルバムをドロップだ。今回も“人間発電所”のあのループや、ジェイ・Zもネタ使いした大上留利子のナンバーなどを独自解釈しております。男汁が滴るRF流ブラジリアン・フュージョン、ガキには聴かせられませんな。
bounce (C)小松健一郎
タワーレコード(vol.331(2011年4月25日発行号)掲載)