J-Pop
CDアルバム

Cruise

5.0

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フォーマット CDアルバム
発売日 2011年03月10日
国内/輸入 輸入(ドイツ盤)
レーベルMuller
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 MUELLER2072
SKU 807297169126

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
録音 : ステレオ (---)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Feb4

      アーティスト: 石野卓球

    2. 2.
      Spring Divide

      アーティスト: 石野卓球

    3. 3.
      Spin Out

      アーティスト: 石野卓球

    4. 4.
      Hukkle

      アーティスト: 石野卓球

    5. 5.
      Arek

      アーティスト: 石野卓球

    6. 6.
      Y.H.F

      アーティスト: 石野卓球

    7. 7.
      7th Tiger

      アーティスト: 石野卓球

作品の情報

メイン
アーティスト: 石野卓球

オリジナル発売日:2010年08月18日

商品の紹介

本業の電気グルーヴやら川辺ヒロシとのInKやらの活動が活発すぎたので意外なのだが、この『CRUISE』は石野卓球6年ぶりのソロ作品である。まずは本人の撮影によるジャケットが素晴らしい。カモメが群がる淡いトーンの写真。シンプルに美しいこの写真の感触、それが作品自体の第一印象にそのまま繋がっている。全6曲、フロア仕様の純テクノ・トラック集-ではあるけれど、決して闇雲に狂躁的な非日常を生み出すためのテクノではない。それぞれの楽曲は非常に抑制されたトーンで一音一音が絞り込まれ、極めてシンプルな構成となっている。冒頭を飾る”Feb4”での、涼しげなまでにシンプルで隙間の多い構成をクリック・ハウス的手法とよぶことも可能だろう。ヴィラボスなど南米勢によってお馴染みになったホーン系の音をあっさりと効果的に使った”Spring Divide””Hukkle”を最新テクノを絶妙な消化という解釈もアリかもしれない。アシッド・テイスト、煽情的なシンセ・リフなど、レイヴィーなパーツを淡々と組み上げた印象の”SpinOut”は、大人のレイヴ解釈とも言えるだろうか。メロウなんだけど、決してお涙頂戴にはならない、泣けそうで泣けない、でも少し泣ける”Y.H.F.”も素晴らしい。ヴォリュームを絞れば部屋での機能的なBGMにすらなりうる耳触りの良さ、ミックス映えもするフロアでの機能性、シンプルかつ良質で、ゆえに長い付き合いになりそうな、平凡な日常を少し気持ちよくしてくれる音楽。大袈裟に言えば、テクノのひとつの到達点。
bounce (C)石田靖博
タワーレコード(vol.324(2010年8月25日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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トライバルなビートによる純粋なテクノ集。シンプルながら高揚感に満ちたトラックは、現場のフロアさながら。
2020/04/17 UFさん
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