心あるロックを常に届けてくれるCharlie Fink率いるNoah and the Whaleの1年半ぶり3枚目のアルバムが登場。2008年にアルバム『Peaceful, the World Lays Me Down』でデビュー、2009年に『The First Days of Spring』を発表、そして3作目となる本作はこれまでのテイストとは異なったもので、好奇心と活気にあふれ、ロマンスも感じられる心がわくわくするよな春らしい作品。もちろんこれまでの作品からも、Finkのソングライティングは彼の世代を代表するほどの評価を得ているが、本作では彼のストーリーテラーとしての才能も開花。 若さと年をとっていくこと、楽観主義であると同時に逃げてしまったり、失敗とプライドなどを物語りにしており、誰もが考えさせられるストーリーとなっている。FinkとJason Lader [Julian Casablancas, The Mars Volta]による共同プロデュース作品でLos Angeles録音。Here We Go MagicのJen Turnerや from Here We Go Magic, Michael Jacksonの"Wanna Be Starting Something"でバック・ヴォーカルを務めた伝説のゴスペル・グループWaters Sisters、またThe Black CrowesのAdam MacDougallやLenny Castroなども参加!
IMS
発売・販売元 提供資料(2011/03/02)
ヴァイオリン奏者を擁するロンドンの4人組。ニュー・フォーク・シーンの旗手と目されるきっかけになった楽団風の音作りを改め、この3作目ではタイトなバンド・サウンドを打ち出してきた。人生の神秘に迫るような味わい深い曲の魅力は変わらないものの、ニューウェイヴ的なモダンさが新たなバンド像を確実に印象付ける。<フジロック>出演も決定し、ここ日本でじわじわと盛り上がってきた人気がついに爆発か!?
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.331(2011年4月25日発行号)掲載)