バーンスタイン音楽、パーキンス主演の57年作2本立て。
『栄光の旅路』(1957)
サウンドトラック
音楽 エルマー・バーンスタイン
監督 ロバート・マリガン
主演 カール・マルデン、アンソニー・パーキンス
ボストン・レッドソックスのジム・ピアソール選手の実録映画。自身の夢を果たせなかった父の思いを受ける主人公は、一線のプロ野球選手となるが、精神的に強い重圧となっていく。テレビ・シリーズで腕を鳴らし、この作品が劇場用作品の初作品である名匠ロバート・マリガン。バーンスタインの音楽は、作品の内容からは、じっくりしたものかと思えば、なかなかに軽快かつ美しいストリングスもムードたっぷりに鳴り、ドラマチックな作り。内容知らずに聴くと、ハートウォームな西部劇か、とイメージしてしまいそうなタッチ。後半は、同じくバーンスタイン音楽で、パーキンス主演の『胸に輝く星』(1957/監督 アンソニー・マン/共演 ヘンリー・フォンダ)町にやってきた謎のガンマンと若き保安官の関係とあるじを殺された妻と息子の不思議な人間感情の交流を描くヒューマンな西部劇。監督は『ウィンチェスター銃73』『ララミーから来た男』などこのジャンルで名作多いアンソニー・マン監督。こちらはまさにハートウォームで軽快な西部劇、のタッチでストリングスもホーンも明快に美しくドラマを盛り立てる。 (C)馬場敏裕
タワーレコード