陽だまりの中、まったり聴きたいプリシラ・アーンのセカンド・アルバムが完成。2008年初旬にEP盤を(輸入盤)発売、透き通ったピュア・ヴォイスがクチコミで話題となりファースト・アルバム『グッド・デイ』のヒットも記憶に新しい、プリシラ・アーンのセカンド・アルバム。プロデューサーに、レコード・プロデューサー、エンジニア、ミキサー、ミュージシャン、ソングライターでライアン・アダムス、キングス・オブ・レオン、ルーファス・ウェインライト、エミルー・ハリス、クラウデッド・ハウス、フィッシュ等との仕事で知られるイーサン・ジョーンズを起用。2009年のフジロック出演の際にも今回のボーナス・トラック「カントリー・ロード」の日本語Ver.を披露し、好評を得た。日本を愛し、特に宮崎アニメの大ファンだという自身ならではの選曲。日本盤ボーナストラック2曲収録。
EMI
発売・販売元 提供資料(2011/03/31)
透き通ったピュア・ヴォイスがクチコミで話題となりファースト・アルバム『グッド・デイ』がヒットした、プリシラ・アーンのセカンド・アルバム。 (C)RS
JMD(2011/02/24)
3年ぶりの2作目はイーサン・ジョーンズがプロデュースを担当。プリシラ自身がレイ・ラモンターニュの大ファンだったことから、レイ作品を手掛けたイーサンに依頼したそうな。重層的なハーモニーや細やかな音と歌のニュアンスにその効果が見て取れる。またイナラ・ジョージ、シーア・ファーラー、エレニ・マンデラらとの共作曲も含まれ、幅が出た。歌手としてもソングライターとしてもハッキリと進化が窺える一枚。
bounce (C)内本順一
タワーレコード(vol.331(2011年4月25日発行号)掲載)