60年代初頭から今日まで多くの歴史的名盤に貢献。絶大なる信頼を置くギタリストであり日本ではスタッフのメンバーとして人気爆発。本作は93年に録音したソロ作品。持ち前のメロウな音色の中にブルージーなプレイを聴かせてくれる秀作。他界した盟友リチャード・ティーもホーン・アレンジで参加。キング・カーティス、マイルス・デイヴィス、アレサ・フランクリンなど多くの歴史的アーティストが絶大なる信頼を置くギタリスト、スタジオ・ミュージシャン。ブルック・ベントンの『レイニー・ナイト・イン・ジョージア』、アレサ・フランクリンの『ライヴ・アット・フィルモア・ウエスト』、キング・カーティスの『ライヴ・アット・フィルモア・ウエスト』、ダニー・ハサウェイの『ライヴ』とあげたら切りがない参加作品。60年代初頭から今日まで、ジャンルを問わず、ありとあらゆる名盤に参加し、名演したことを疑う人はいない。特に日本ではフュージョン・バンド"スタッフ"の重要メンバーとして唯一無二の演奏スタイルには人気がある。このアルバムは93年に録音、その後発売したソロ作品。持ち前のメロウな音色の中にブルージーなプレイを聴かせてくれる秀作となった。このアルバムでもシンプルで無駄のないフレーズ奏法が冴える。他界した盟友リチャード・ティーもホーン・アレンジで参加。またランディ・ブレッカーのプレイもひかる。本作は、コーネルには珍しい多重録音「バンピン」から始まる。リードをとるコーネルとリズムを刻むコーネルが同時に味わえるというわけだ。もちろん双方の息はぴったり(同一人物なのだから当然か)、強めにエフェクトをかけたギターの音も疾走感ある曲調に合っている。続く「ショート・スタッフ」が、またいい。ヤマハのシグネチャー・モデル"デュプリー・ジャム"が完全に自身の心や体と一心同体となっているのが伝わってくる。コーネル特製のブルースを思いっきり聴きたい、という方には「フォー・ブルース・セイク」が待っている。弦を、指板をなめまわすようにしながら、他の誰にも真似のできないニュアンスとタイミングで、必殺のフレーズを放つコーネル。(原田和典 解説より)
クリンク・レコード
発売・販売元 提供資料(2011/02/04)