たった1枚のシングル「ハズ・イット・カム・トゥ・ディス?」でイギリス、ポップ・カルチャーの"未来"となったザ・ストリーツことマイク・スキナーの5thアルバム。5枚のアルバムに渡るとてもパーソナルな精神的彷徨の間に学んだことを全て詰め込みながらも、2002年にリリースされたデビュー・アルバム『オリジナル・パイレート・マテリアル』と同じぐらいに新鮮な作品に仕上がっている。 (C)RS
JMD(2011/02/21)
全英NO.1天才リリシスト、ザ・ストリーツの通算5枚目、そしてザ・ストリーツ最終章となるアルバム。 ストリーツことマイク・スキナーはこの5枚目のアルバムで「ザ・ストリーツとしての音楽活動に終止符を打つ」ことを宣言している。ファースト・シングル「Going Through Hell」ではザ・ミュージックのロバート・ハーヴェイがゲスト・ヴォーカルで参加,最後の別れを告げるのに最高の幕開けとなっている。『コンピューターズ・アンド・ブルース』は、マイク・スキナーが5枚のアルバムに渡るとてもパーソナルな精神的彷徨の間に学んだことを全て詰め込みながらも、2002年にリリースされ、シーンを変えたデビュー・アルバム『オリジナル・パイレート・マテリアル』と同じぐらいに新鮮なアルバムである。
ワーナー
発売・販売元 提供資料(2011/01/28)
UKガラージに端を発し、ヒップホップ~グライム・シーンを駆け抜けたマイク・スキナーの、ストリーツ名義でのラスト・アルバム。大胆な<解散>宣言を経たせいか、いつもはチクリと刺すようなシニカルなライミングも人情味を増しているように聴こえる。終盤に向かうにつれ、コンピューターの向こう側にある彼の本質(それこそが<ブルース>!)が透けて見えるような、完璧な置き手紙だ。
bounce (C)渡辺志保
タワーレコード(vol.330(2011年3月25日発行号)掲載)