太陽の塔が完成するまでの軌跡を軸に、"聖家族"と賛嘆された、岡本家の破天荒な家族模様を描いた、NHK土曜ドラマ、岡本太郎生誕100周年(2011年時)企画『TAROの塔』のオリジナル・サウンドトラック。 (C)RS
JMD(2011/02/21)
アバンギャルドからノスタルジックに優しいナンバーまで多彩に聴かせる、珍しい蓜島邦明のNHKドラマ・スコア。
『TAROの塔』(2011)
TVドラマ・サウンドトラック
音楽 蓜島邦明
脚本 大森寿美男(『風が強く吹いている』監督)
主演 松尾スズキ、常盤貴子、小日向文世
岡本太郎生誕100周年記念として製作された伝記ドラマ。太郎の幼少期から、「太陽の塔」完成までを描く。音楽は、SF/ホラー畑での仕事が多く今回のような人間ドラマは珍しい蓜島邦明。ある意味万博がSFの実現系的イベントであっただけに、興味ある依頼でもありましょう。コーラスとパーカッションでダイナミック、まさに「芸術は爆発だ」を音楽化したらのイメージにピッタリきそうなアバンギャルドな導入、壮大でスペクタクル感満点、夢あふれるテイストなナンバー、不思議な弦の音色で不協和音的サウンドを紡ぎだす(ちょうど映画「日本万国博」の間宮芳生の音楽の、太陽の塔のシーンがこんな感じなのです)「遊びをせんとや」、美しいピアノ・メロディ、ノスタルジックで優しいアコースティック・ギターのナンバーなど、かなり多彩な楽曲内容。ラストには、美輪明宏歌うシャンソンの名曲「水に流して」を収録。 (C)馬場敏裕
タワーレコード