男女ロック・デュオ、ザ・キルズの通算4枚目となるアルバム。プロデュースはメンバーでギタリストのジェイミーが手掛け、前作と同じエンジニアの元、ミシガンでレコーディング。無駄を削ぎ落としたソリッドなロック・サウンドが誕生。 (C)RS
JMD(2011/02/03)
史上最強ロック・デュオ、ザ・キルズが3年振りとなる4枚目のアルバムをリリース! 前作『ミッドナイト・ブーム』で一躍ロック・シーンの頂点に躍り出たロック・バンド、ザ・キルズが、スタイリッシュでクールなR&Rアルバムを完成させた!本作のプロデュースは、メンバーでギタリストのジェイミーが手掛け、前作と同じエンジニアの元、ミシガンでレコーディング。無駄を削ぎ落としたソリッドなロック・サウンドが生まれた。ミックスではアデル、エイミー・ワインハウス、フランツ・フェルディナンドを手掛け、グラミー賞を複数受賞している敏腕トム・エルムハーストが参加。エモーショナルで重厚なサウンドを完成させた。本作はジェイミーとアリソンのたった2人でギター、ピアノ、メロトロン(オルガン式サンプラー)など全ての楽器を演奏。前作で極めたアップテンポなナンバーから、吐き捨てるようなヘビーでクールなナンバーまで収録。
Hostess Entertainment
発売・販売元 提供資料(2011/01/27)
<クール!>と一言だけ書いて原稿を終わらせたくなるような、そんな新作。 前作はトリプルエクスチェンジとのタッグで作られたが、今回はセルフ・プロデュースだからか、いつにも増してソリッドでダーティーなガレージ・ロックが満載だ。 ザラリとしたギター・リフと重厚なドラミングに血をたぎらせ、妖しくセクシャルな歌声に翻弄されて・・・・・・。ケイト・モスとの婚約で浮かれているかと思いきや、ジェイミーやるじゃん!
bounce (C)柴田かずえ
タワーレコード(vol.330(2011年3月25日発行号)掲載)