Name: ラヴェル: ピアノ独奏作品全集
Price: 5990 JPY

クラシック

ラヴェル: ピアノ独奏作品全集

スティーヴン・オズボーン

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商品の情報

フォーマット	CD
構成数	2
国内/輸入	輸入
パッケージ仕様	-

発売日	2011年01月15日
規格品番	CDA67731
レーベル	Hyperion
SKU	034571177311

作品の情報

メイン

ピアノ

：

スティーヴン・オズボーン

その他

作曲

：

モーリス・ラヴェル

商品の紹介

ラヴェルの音楽に魅了された風雲児。オズボーンが繰り広げる新たなラヴェル！
鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットが弾くラヴェルのピアノ作品全集（CDA 67341/2）を2002年にリリースしているハイペリオン。ヒューイットの名演という存在があり、さらにレパートリーの重複は非常に珍しいハイペリオンが、オズボーンのラヴェルへ寄せた言葉は、「我々としては、彼に“ノー”という理由は、なにひとつありませんでした。」という最上級のもの。これこそが、すでにイギリスを中心とした海外では、アムラン、ヒューイットを凌ぐというオズボーンの人気と評価の“証拠”である！ベートーヴェン、シューベルト、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフから、アルカン、メシアン、ティペット、そしてカプースチンを弾きこなすなど、驚異的なレパートリーの広さを誇るオズボーンが特別と位置づけているラヴェル。硬質な響きと、IQの高さを漂わせる知的で独創的な解釈。全く新しいラヴェルの世界をスコットランドの風雲児オズボーンが創り上げます！

「このレコーディングは、愛のなせる業であった。私は10代の頃からずっとラヴェルの音楽に取り憑かれ、無垢、陰鬱、情熱、遊び心、そしてある種の脅威を思わせるような感じが混然と溶け合った音楽に夢中になってきた。彼は、私が徹底的に探求した最初の作曲家であり、知らない曲があったら聴いてみたいと、私は熱望したのだった。そして彼のピアノ作品は、私の演奏家としてのキャリアの中で、常に私のそばにあったのである。この関係は、私が彼の作品と格闘してきた結果生まれたものである。」～スティーヴン・オズボーン（ブックレットより／日本語訳：SOREL）
東京エムプラス

発売・販売元提供資料（2011/01/05）

収録内容

構成数 | 2枚

合計収録時間 | 02:23:00

録音 | ステレオ (---)

『ラヴェル：ピアノ独奏作品全集』
【曲目】
夜のガスパール／ソナチネ／鏡／ラ・ヴァルス／クープランの墓／メヌエット嬰ハ短調／
古風なメヌエット／グロテスクなセレナード／水の戯れ／前奏曲／
ハイドンの名によるメヌエット／ボロディン風に／シャブリエ風に／
亡き王女のためのパヴァーヌ／高貴で感傷的なワルツ
【演奏】
スティーヴン・オズボーン（ピアノ）
【録音】
2010年7月12-14日, 9月12-14日ヘンリー・ウッド・ホール（ロンドン）

1.

[CD]
- 1.
  
  Gaspard de la nuit: Ondine
- 2.
  
  Gaspard de la nuit: Le gibet
- 3.
  
  Gaspard de la nuit: Scarbo
- 4.
  
  Sonatine: Modere
- 5.
  
  Sonatine: Mouvement de menuet
- 6.
  
  Sonatine: Anime
- 7.
  
  Miroirs: Noctuelles
- 8.
  
  Miroirs: Oiseaux tristes
- 9.
  
  Miroirs: Une barque sur l'ocean
- 10.
  
  Miroirs: Alborada del gracioso
- 11.
  
  Miroirs: La vallee des cloches
- 12.
  
  La valse

2.

[CD]
- 1.
  
  Le tombeau de Couperin: Prelude
- 2.
  
  Le tombeau de Couperin: Fugue
- 3.
  
  Le tombeau de Couperin: Forlane
- 4.
  
  Le tombeau de Couperin: Rigaudon
- 5.
  
  Le tombeau de Couperin: Menuet
- 6.
  
  Le tombeau de Couperin: Toccata
- 7.
  
  Menuet in C sharp minor
- 8.
  
  Menuet antique
- 9.
  
  Serenade grotesque
- 10.
  
  Jeux d'eau
- 11.
  
  Prelude
- 12.
  
  Menuet sur le nom d'Haydn
- 13.
  
  A la maniere: de Borodine
- 14.
  
  A la maniere: de Chabrier
- 15.
  
  Pavane pour une infante defunte
- 16.
  
  Valses nobles et sentimentales: Modere - Tres franc
- 17.
  
  Valses nobles et sentimentales: Assez lent
- 18.
  
  Valses nobles et sentimentales: Modere
- 19.
  
  Valses nobles et sentimentales: Assez anime
- 20.
  
  Valses nobles et sentimentales: Presque lent
- 21.
  
  Valses nobles et sentimentales: Vif
- 22.
  
  Valses nobles et sentimentales: Moins vif
- 23.
  
  Valses nobles et sentimentales: Epilogue: Lent

レビュー

これまでオズボーンが【Hyperion】で録音したメシアンやドビュッシー等の演奏は、評価が高い。それは今日まで彼が弾きこなしてきたレパートリーの多さに比例する。今回挑んだのは、ラヴェルのピアノ独奏曲全曲。録音にあたり彼がいかにラヴェルを愛しているかを語っているが、その切実なる強い想いは、演奏を聴けば自ずと伝わる。今後、本作品はラヴェルのピアノ作品録音の中で名盤として位置づけられるであろう。
intoxicate (C)飛田陽海

タワーレコード（vol.90（2011年2月20日発行号）掲載）