DOP『GREATEST HITS』が、MUSIC MAGAZINEにてベスト・アルバム2010(ハウス/テクノ/ブレイクビーツ部門)第1位に選出され、ここ日本でも一気にブレイクの兆しを見せるCIRCUS COMPANY。そのCIRCUS COMPANYが2011年、満を持してお届けする逸材がこの“NICOLAS JAAR”!英・ガーディアン紙において、RICARDO VILLALOBOSとAPHEX TWINを引き合いに論評され、わずか20才にしてFABRIC、PANORAMA BAR、BAR 25といった人気クラブでのプレイを経験、クラブ系情報サイト [RESIDENT ADVISOR] においては<TOP 10 LIVE ACTSOF 2010>第2位(ちなみにDOPが第3位)にランクされる、まさに新世代クラブミュージック・シーン期待の若手!本作『SPACE IS ONLY NOISE』は、いわゆるダンスミュージックの範疇に留まらない様々なスタイルのトラックが収められており、メランコリー漂うピアノ主体のインストゥルメンタルM-1"etre"、図太いヒップホップ・ビートに哀愁漂うヴォイス・サンプルとジャズ・サックスが絡むM-6" I Got a Woman"、JAMES BLAKEやMOUNT KIMBIEのようなざっくりとしたサウンド・プロダクションを披露するM-10"Balance Her In Between Your Eyes"など、4つ打ちにとらわれない柔軟なリズム、不可分なまでのエレクトロニクスと生音の接着が見事に開花した一大音絵巻!
発売・販売元 提供資料(2011/01/12)
DOPが大きな話題となったサーカス・カンパニーから、次世代のテクノ・シーンをリードする存在として期待されているニコラス・ジャーが、満を持してアルバムをリリース。ピアノを主体にサックスやサンプル・ヴォイスを絡めたトラックは、いわゆる音楽的でメランコリックな内容に仕立てられている。4つ打ちにこだわらず自由にビートを操る技はとても20歳とは思えない。打ち込みと生音とのバランスも実に見事である!!
bounce (C)石井隆弘
タワーレコード(vol.330(2011年3月25日発行号)掲載)