ヴィラロボスのファースト「Alcachofa」と並び名門PLAYHOUSEを代表する00年代のジャーマンミニマルハウス傑作アルバム「We Are Monster」(リリース当時のミュージックマガジンのクラブミュージック年間チャートにもランクインし日本でも大きな話題を集めた)から6年の時を経て遂にイゾレのサード・アルバム「Well Spent Youth」が完成!サイケデリック且つ独特の空間的なミニマル・ハウス・サウンドで寡作ながら圧倒的なクオリティーでシーンでも常に一目おかれている存在である。更に今回のリリースはDJコーツェが2010年新たにキックオフしたレーベルPAMPA Recordsからの第一弾という事で更に大きな注目を集めている。今回披露される11作品は全て新作トラックでその洗練されたトラックは正にミニマル・ハウス・シーンのオリジネーターらしいアイデアに満ちたイマジネーション豊かなサウンドに仕上がっている。2011年のミニマルシーンのマイルストーンになるべき芸術的な傑作作品。
ウルトラ・ヴァイブ
発売・販売元 提供資料(2011/01/11)
Spin (p.76) - "[A] Cubist take on deep house, all odd angles and fractured perspective."
Uncut (p.91) - 4 stars out of 5 -- "'Thirteen Times An Hour' is buffed up with hallucinatory spatial effects and wraithlike voices."
The Wire (p.61) - "WELL SPENT YOUTH revels in creating luxuriant melodic spaces...a playing-off of the minimal with the sensuously excessive..."
Rovi
DJコーツェが主宰する注目のレーベル、パンパから初のアルバム・リリースである! 記念すべき1作目となったのは、名門プレイハウスから数々の傑作をリリースし、常に新しい風をシーンに吹き込み続けているジャーマン・ハウス界の重鎮、イゾレのサード・アルバムだ。前作『We Are Monster』から6年ぶりとなるだけに、今回は果たしてどんな音?と思っていたが、<何年経ってもイゾレはイゾレだ!!>と言わんばかりの仕上がりは完璧。アイデアに満ちたシンセ・リフに空間系のエフェクトを駆使して作り上げられる独特のフィーリングは一聴して彼の仕事とわかるもの。イマジネーション豊かなサウンド・デザインはもはや芸術の域に達していると言えるだろう。誰のマネでもない完全なるオリジナル・サウンドです。
bounce (C)石井隆弘
タワーレコード(vol.329(2011年2月25日発行号)掲載)