2011年リリースのファーストアルバム。
ノエル脱退後の残されたオアシスメンバーで結成されたBeady Eye。
決意表明のようなリード楽曲『The Roller』や、初期The Whoを彷彿とさせるリズムでロックンロールの衝動を歌った『Beatles and Stones』など、タイトル通り『ギアを入れ替え突っ走る』、心機一転のUKロックが詰まった傑作。
タワーレコード(2024/09/18)
元・オアシスのヴォーカリスト、リアム・ギャラガーのバンド、ビーディ・アイのファースト・アルバム。オアシス時代と表現方法は異なるものの、以前と変わらない音楽への真摯な姿勢、情熱が込められている。 (C)RS
JMD(2011/01/11)
新たな伝説を目撃せよ―。イギリスが生んだ稀代のロックンロール・スター、元オアシスのリアム・ギャラガー(vo)新バンド“ビーディ・アイ”が遂に始動!先立って、全世界へ向けて発表された「ブリング・ザ・ライト」フリー・ダウンロードのニュース発表時は、世界中からなんと80万以上のアクセスがあったという全世界から注目されている彼らの動向。オアシス時代と表現方法は異なるものの、今も昔も変わらない音楽への真摯な姿勢、情熱が込められた本作は、2011年最大の話題作となること必至!
SONY
発売・販売元 提供資料(2010/12/20)
時代がどう変わろうが微動だにしないUKロックの定点。それがオアシスだったわけだが、そのタイムレスネスを引き継ぐビーディ・アイのファースト・アルバムは音楽的にもいろんな意味で<ノエル抜きのオアシス>と評せるだけに、共通項だけでなく違いも如実だ。民主的に作られた曲はユニットとしての堅固なケミストリーを映し、ビートルズやストーンズからジェリー・リー・ルイスあたりまでをインスピレーションにタフで濃密で時にファンキーなグルーヴを追求しており、ロックの原点まで見極めようという気概満々。他方、言葉の印象は少々散漫で個性や深みは足りないものの、不遜なアティテュードと大らかな包容力を交錯させるリアムの絶好調な歌声がその穴を補い、唯一無二のマジックを思い知らせている。
bounce (C)新谷洋子
タワーレコード(vol.329(2011年2月25日発行号)掲載)
アルバムを最初を飾るTr.1はOasisの1stをなぞるかのような、ギターから始まる曲だが、
サビでは"永遠に続くものなんかない"と言い放つ、一つの意思表明だ。
Tr.8と12とのOasisを感じさせる曲もあるし、Oasisの後って言うのを抜きにしても名盤。
ライブDVD付いてて、比較的リアムの声の調子がギリ良い。